カルソニックカンセイ株式会社(本社:さいたま市北区、代表取締役社長兼CEO:ベダ・ボルゼニウス)は、フォルカー・クレプス氏をチーフトランスフォーメーションオフィサーに任命した。
クレブス氏の就任は本年7月23日で、代表取締役社長兼CEOのベダ・ボルゼニウスのもとで、変革推進事業を統括する。
クレブス氏が就任するチーフ・トランスフォーメーション・オフィサーは、同社では新しい役職となる。同社ではクレプス氏が同役職に就任することで、事業や組織を含む改革を更に推進し、自社の長期的な成長を目指すとしている。
クレプス氏のキャリアは、自動車シート業界のグローバルリーダーであるアディエント社で副社長として自動車シート米州事業を指揮してきた。それ以前はジョンソンコントロールズ社の自動車部門のITチームの副社長兼CFOとして効率化と競争力を強化すると共に、業務プロセスや社内文化改革に貢献してきたと云う。
そんなフォルカー・クレプス氏は、「市場の変化にタイムリーに対応することで、安定的に収益が向上し続けているこの変革の時期に、チーフ・トランスフォーメーション・オフィサーとして参加することは大変光栄です。
今後、カルソニックカンセイが、世界をリードするシステムソリューションプロバイダーとしての地位を確立していくために、更なる変革を進めていきます」と話している。
一方、代表取締役社長兼CEO ベダ・ボルゼニウス氏は、「フォルカー・クレプスの自動車部品業界での豊富な知識と経験は、当社の成長を加速させてくれると考えています。
今後市場が変貌していく中で、彼の変革のリーダーとしての経験や実績そして情熱が、当社をその変化に的確に対応できるグローバル企業へと導いてくれると信じています」と語った。