ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ペーター・クロンシュナーブル、以下BMW)が、日本で初めて誕生させた認定中古車ビジネスが、2017年4月で生誕30周年を迎えた。
ヨーロッパ・メーカーとして初となる100%出資子会社として1981年に日本でビジネスを開始したBMWグループは、設立から10年も経たない1987年に日本で初めて認定中古車制度をスタートさせた。
今から30年以上も前の当時の日本においては、各販売店が中古車を独自に仕入れ、独自に整備、独自に保証サービスを付随して販売することが一般的であった。
この期にBMWグループが導入した認定中古車制度では、エンジンや足回りなど約70項目にもおよぶ整備項目を義務付けると共に保証制度も付随させ、ある一定の高い基準を設けたものとした。
これにより、中古車においても品質が保証され中古車ビジネスが、一つのビジネスとして確立することになった。