日産自動車、「セレナ」をマイナーチェンジ

日産自動車(本社:神奈川県横浜市西区、社長:イヴァン エスピノーサ)は12月18日、「セレナ」をマイナーチェンジし、2月中旬より発売すると発表した。

今回のマイナーチェンジでは、「LUXION(ルキシオン)」と「ハイウェイスターV」のエクステリアデザインを刷新すると同時に、「LUXION(ルキシオン)」には新たな専用インテリアを採用した。

エクステリアカラーには、全グレードに新たに3色を設定。また機能面ではGoogle*1搭載の最新NissanConnectインフォテインメントシステムや、より安心で安全な運転を支援する最新のカメラ技術を用いた「インテリジェントアラウンドビューモニター」を搭載した。

商品の主な特徴は下記の通り

より洗練されたデザイン
「LUXION」と「ハイウェイスターV」は、フロントグリルとアルミホイールにそれぞれ新たなデザインを採用した。「LUXION」は、より上質さとプレミアム感のある洗練されたエクステリアに仕上げ、インテリアにはしっとりとした触感と包まれる心地よさをもたらす次世代素材「テーラーフィット*2」のシートを採用した。

「ハイウェイスターV」は、スポーティーに特化したデザインを採用し、堂々とした存在感を強調した。また全グレードでムーンボウブルー、アクアミント、ディープオーシャンブルーの新色3色を追加し、顧客の選択肢を拡げた。

使いやすさを大幅に向上させる便利な機能
「セレナ」としてはじめて、メーカーオプションのNissanConnectインフォテインメントシステムを採用した。同システムはGoogle*1搭載により、「Googleマップ」「Googleアシスタント」「Google Play」の各機能に新しく対応し、多彩な情報とエンターテインメントにシームレスにコネクトできる。

また、ドアの施錠し忘れや、ハザードランプ消し忘れ、窓の締め忘れをスマホに通知してくれる「し忘れアラート」や、離れた場所からでもクルマを見守る新サービス「リモートフォトショット」にも対応し、カーライフをより快適にする。またディーラーオプションとして15.6インチサイズの大型後席専用モニターを設定した。

加えてユーザーから多くの要望に応えし、走行開始時に毎回e-Pedal Stepスイッチを操作する手間を省く、「e‑Pedal Step 前回モード記憶」機能を追加した。

利便性のみにとどまらず、停車時にエンジンを切るとメーター内のディスプレイに「後席を確認してください」とメッセージが表示されブザーが鳴る「後席リマインダー」を採用し、荷物のうっかり忘れや、子供の置き去り防止といった家族の安全にも配慮した。

さらに進化した安心安全の運転支援
駐車や狭い道、交差点などのさまざまなドライブシーンで役立つ運転支援システムを拡充した。より具体的には車両の周辺状況を3D映像でより直感的に確認可能な「3Dビュー」、交差点等で運転席から死角になる前方の左右が見えるようにサポートする「フロントワイドビュー」、ミラーを閉じた状態でも両サイドビューを表示し、狭い場所での駐車等をサポートする「両サイドミラークローズドビュー」の3つの新しい表示機能を搭載した、「インテリジェントアラウンドビューモニター」を採用した。

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「セレナ」全国希望小売価格(消費税込み)
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*1: Google、Android、Android Auto、Googleマップは、Google LLCの商標。
*2: TailorFitは日産自動車の商標。

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日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:真田 裕、略称NMC)は18日、「セレナ」に新たなカスタムカー「AUTECH LINE」と、荷室スペースに大容量の収納ボックスを備えたモデル「マルチボックス」を設定すると発表した。また、「セレナ」のマイナーチェンジにあわせ、カスタムカー「AUTECH」、「AUTECH SPORTS SPEC」や車中泊仕様車「マルチベッド」、ならびに、「ステップタイプ」、「ライフケアビークル(LV)*1」シリーズをマイナーチェンジした。「AUTECH」、「AUTECH SPORTS SPEC」*2は3月中旬より、その他モデルは全車2月12日より、日産の販売会社を通じて発売する。

<セレナ「AUTECH LINE」>
「AUTECH LINE」は、さりげない個性やこだわりをクルマに求める層に向けて、車種ごとに最適化した特別なカスタマイズを施した新たなシリーズ。今回、「キャラバン」、「ノート」、「ルークス」に続いて、「セレナ」にも新たに設定した。

セレナ「AUTECH LINE」では、メタル調フィニッシュのドアミラーを採用したほか、ダーク金属調シルバーの専用16インチアルミホイールとダーククロムのフロントグリルフィニッシャーを装備し、質感を高め、引き締まった印象を与えるデザインとした。

また、シート素材には、しっとりとした触感と包まれる心地よさをもたらす次世代シート素材「テーラーフィット」を、7人乗りに加えて8人乗りグレードにも採用した。

<セレナ「マルチボックス」>
セレナ「マルチボックス」は、2列シート・5人乗り*3のシートレイアウトと、ベンチ・テーブルとしても使用可能な大容量の収納ボックスを備えたモデル。

荷室スペースに設置した収納ボックスは上面と側面が開閉でき、荷物の出し入れの利便性を図ったほか、ボックス内部にも開閉可能な仕切りを備えて、荷物を整理して収納することができる。アウトドアアイテムなどの趣味の道具を整然と積めるだけでなく、災害時の非常持出し用品の保管場所などとしても活用できる。

また、ボックス上にも荷物を乗せることができ、荷室を上下の空間で有効活用ができるほか、ボックス上面の天板の一部を持ち上げてテーブルとして使用ができ、ボックスをベンチにして食事やデスクワークなどにも活用できる。

さらに、耐水性、撥水性に優れたCORDURA®*4製の生地を採用したベッドマットをオプション設定し、車中泊仕様車としての使用も可能とした。

<マイナーチェンジ 概要>
今回のマイナーチェンジでは、ベース車と同様に「AUTECH」、「AUTECH SPORTS SPEC」、「マルチベッド」、「ステップタイプ」、「ライフケアビークル(LV)」シリーズにおいても、エクステリアデザインを刷新した。

また、機能面ではGoogle*5搭載の最新NissanConnectインフォテインメントシステムや、より安心で安全な運転を支援する最新のカメラ技術を用いた「インテリジェントアラウンドビューモニター」などを搭載した。

さらに同時に、「マルチベッド」において、CORDURA®製ベッド生地を選択可能*6としたほか、「ステップタイプ」に「LUXION」グレードを追加、さらに、「チェアキャブ スロープタイプ」ではオプションの「防水シート」と「助手席スライドアップシート」の設定車種を拡大した。

*1: 日産自動車グループでは、福祉車両を「ライフケアビークル」(LV:Life Care Vehicles)と呼ぶ。
*2: 「AUTECH SPORTS SPEC」のメーカーオプション「プロパイロット パーキング」選択車は5月発売予定。
*3: 「e‑POWER AUTECH」ベースのマルチボックスは4人乗り。
*4: CORDURA®はインビスタ社の登録商標。
*5: Google、Android、Android Auto、Googleマップは、Google LLCの商標。
*6: 「AUTECH」ベースのマルチベッドは除く

<セレナ特装車 全国希望小売価格(消費税込み)>
※1 車両(オプションを含む)の消費税が非課税。
※2 車いす乗員を含む。

セレナ「AUTECH LINE」 WEBカタログ:
http://www.autech.co.jp/sv/serena_autechline/index.html
セレナ「AUTECH」、「AUTECH SPORTS SPEC」 WEBカタログ:
https://www.autech.co.jp/sv/serena_autech/index.html
セレナ「マルチボックス」 WEBカタログ:
http://www.autech.co.jp/sv/serena_multibox/index.html
セレナ「マルチベッド」 WEBカタログ:
https://www.autech.co.jp/sv/serena_multibed/index.html
セレナ「ステップタイプ」 WEBカタログ:
https://www.autech.co.jp/sv/serena_step/index.html
セレナ「ライフケアビークル(LV)」シリーズ WEBカタログ:
https://lv.nissan.co.jp/LVCAR/SERENA/



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