ビー・エム・ダブリュー株式会社( 本社:東京都港区、代表取締役社長:長谷川正敏 )は、次世代電気自動車「BMW iX(アイエックス)」の新型モデル(一部改良)を、全国のBMW正規ディーラーにおいて、本日より注文の受付を開始する。納車は、本年11月からを予定している。
BMW iXは、SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)をベースに、コンセプト、デザイン、パワートレイン等、その全てにおいて、BMWが次世代を見据えて開発したモデル。
サステイナブル(持続可能性)であることを目的に、パワートレインには電気モーターを採用し、大型のリチウム・イオン・バッテリーを搭載、長距離走行を可能とした次世代電気自動車として初代モデルが2021年に誕生した。
今発表の新型モデル(一部改良)では、秀でた内外装デザインを洗練させると共に、BMW iX xDrive60(エックスドライブロクマル)にはよりスポーティな印象を与えるMスポーツ・パッケージをBMW iXに初めて採用。
日本で販売中のBMWの電気自動車において一充電での走行距離が最長となる723kmを実現した。
Mパフォーマンス・モデルBMW iX M70 xDrive(エムナナマル・エックスドライブ)は、BMWモデル最強となるシステム・トータル最大トルク1,015Nm (ローンチ・コントロールを作動時の場合は1,100Nm)を実現し0-100km/hは3.8秒*を実現している。
電気モーターおよび電池容量
BMW iX xDrive60は、最高出力258PS(190kW)を発揮する1つの電気モーターが前輪に、最高出力313PS(230kW)を発揮する1つの電気モーターが後輪にある4輪駆動モデル。
システム・トータルでの最高出力は544PS(400kW)、最大トルクは765Nmであり、0-100km/hを僅か 4.6秒*で駆けぬける。ボディ床下に収納されているリチウム・イオン電池の容量は60.6Ah/111,5kWhであり、一充電での走行距離は723km。
BMW iX M70 xDriveは、最高出力258PS(190kW)を発揮する1つの電気モーターが前輪に、最高出力489PS(360kW)を発揮する1つの電気モーターが後輪にある4輪駆動モデル。
システム・トータルでの最高出力は659PS(485kW)、最大トルクは1,015Nm (ローンチ・コントロールを作動時の場合は1,100Nm)であり、0-100km/hを僅か 3.8秒*で駆けぬける。
ボディ床下に収納されているリチウム・イオン電池の容量は60.6Ah/111.5kWhであり、一充電での走行距離は602km。
主な車両諸元は以下の通り
BMW iX xDrive60
全長4,955mm、全幅1,965mm、全高1,695mm、ホイールベース3,000mm、車両重量2,530kg、車両総重量2,805kg、最高出力(前/後)190kW/8,000/230kW/8,000rpm、最大トルク(前/後)365Nm/0-5,000rpm/400Nm/0-5,500rpm、リチウム・イオン・バッテリー容量60.6Ah/111,5kWh、一充電走行距離723km。
BMW iX M70 xDrive
全長4,965mm、全幅1,965mm、全高1,695mm、ホイールベース3,000mm、車両重量2,610kg、車両総重量2,885kg、最高出力(前/後)190kW/8,000/360kW/13,000rpm、最大トルク(前/後)365Nm/0-5,000rpm/650Nm/0-5,000rpm、リチウム・イオン・バッテリー容量60.6Ah/111,5kWh、一充電走行距離602km。
BMW iXのメーカー希望小売価格(消費税込み)
▷モデル:BMW iX xDrive60 M Sport
メーカー希望小売価格:14,980,000円
▷モデル:BMW iX M70 xDrive
メーカー希望小売価格:19,660,000円
*上記のメーカー希望小売価格は、付属品価格、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用を含まない車両本体価格。右ハンドル仕様