日本通運株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:齋藤充)傘下の現地法人、台湾日通国際物流股份有限公司(董事長兼総経理:梶井雅章 以下、台湾日通)は2月9日、創立30周年を記念し2月3日(土)、台北市にて記念式典を開催した。
式典には、横田光弘日本台湾交流協会副代表、経済部(経済産業省)の沈榮津部長(経済産業相)や中華民国工商協進会名誉理事長の黄茂雄東元グループ会長など台湾政財界をはじめ、同社と関係の深い顧客やパートナー企業などを来賓として迎え、同社の齋藤充社長、東アジアブロック地域総括の杉山龍雄常務執行役員ら総勢約200名が出席した。
式典で台湾日通の梶井董事長は、顧客や関係先、パートナー企業、従業員に感謝を述べると共に、新たな事業展開としてトラック事業ライセンスを取得し、自社トラックによる台湾国内の輸送業務を開始。
また桃園エリアの倉庫に於いて保税ライセンスを取得し、保税物流サービスを展開すると語った。
なお台湾日通は、「お客様、そして台湾のより良い未来の実現に向けて、新たなサービスを提供し、グループ企業理念に掲げる物流から新たな価値を創ることを目指します」と結んでいる。