国内生産はグループ全社で減、軽販売はシェア拡大するも軟調、輸出合計は実績増、海外生産は実績減
トヨタ自動車株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:豊田章男、以下、トヨタ)は、2016年1月のトヨタ、ダイハツ工業株式会社(以下、ダイハツ)及び日野自動車株式会社(以下、日野)の生産、国内販売、輸出の実績を下記の通り発表した。※以下単位 : 台 ( )は、前年同月比%
国内生産
– トヨタは、25.9万台(前年同月比103.0%)と、6ヶ月連続で前年同月実績を上回った。
– ダイハツは、5.4万台(前年同月比73.2%)と、前年同月実績を下回った。
– 日野は、1.1万台(前年同月比89.1%)と、前年同月実績を下回った。
– 合計は、32.5万台(前年同月比96.0%)と、4ヶ月振りに前年同月実績を下回った。
国内販売
– トヨタは、11.3万台(前年同月比104.8%)と、4ヶ月連続で前年同月実績を上回った。
– レクサスブランド車の販売は、4,737台(前年同月比135.9%)、
– 軽自動車の販売は、1,914台(前年同月比99.4%)となった。
– 除軽市場におけるシェアは、46.8%(前年同月差+2.1ポイント)となった。
– なお、含軽市場におけるシェアは、29.6%(前年同月差+2.7ポイント)となった。
– ダイハツは、4.82万台(前年同月比94.3%)と、前年同月実績を下回った。そのうち、軽自動車の販売は4.81万台(前年同月比94.3%)と、前年同月実績を下回った。
– 軽市場におけるシェアは、33.1%(前年同月差+2.1ポイント)となった。
– 日野は、3.9千台(前年同月比96.9%)と、前年同月実績を下回った。そのうち、普通トラックの販売は2.0千台(前年同月比102.8%)と、2ヶ月振りに前年同月実績を上回った。
– 普通トラック市場※におけるシェアは、38.2%(前年同月差+2.0ポイント)となった。※最大積載量4t以上のトラック(輸入車を除く)
– 合計は、16.5万台(前年同月比101.3%)と、3ヶ月振りに前年同月実績を上回った。また、含軽市場におけるシェアは、43.2%(前年同月差+2.5ポイント)となった。
輸出
– トヨタは、北米・アジアに向けた輸出が増加し、13.9万台(前年同月比106.7%)と、2ヶ月振りに前年同月実績を上回った。
– ダイハツは、中南米・中近東・アフリカに向けた輸出が減少し、2台(前年同月比0.4%)と、前年同月実績を下回った。
– 日野は、中南米・欧州・アジア・中近東・アフリカに向けた輸出が減少し、5.6千台(前年同月比90.5%)と、前年同月実績を下回った。
– 合計は、14.4万台(前年同月比105.5%)と、2ヶ月振りに前年同月実績を上回った。
海外生産
– トヨタは、北米・欧州・アジア・アフリカ等で減少し、45.3万台(前年同月比97.5%)と、前年同月実績を下回った。
– ダイハツは、インドネシアで減少し、2.1万台(前年同月比92.3%)と、3ヶ月振りに前年同月実績を下回った。
– 日野は、アジアで増加し、2.1千台(前年同月比140.4%)と、11ヶ月連続で前年同月実績を上回った。
– 合計は、47.7万台(前年同月比97.4%)と、前年同月実績を下回った。