曙ブレーキ工業株式会社(本店:東京都中央区、本社:埼玉県羽生市、代表取締役社長:信元久隆、以下、akebono)は、トヨタ自動車株式会社より発売されているハイブリッド車「プリウス」に、同社(akebono)製フロントブレーキパッドおよびリヤブレーキパッドが採用されたと発表した。
akebonoは、1929年の創業以来「安全」・「安心」を提供するグローバルなブレーキ専業メーカーとして今日に至っている。
こうしたブレーキ製品の中でも、同社のディスクブレーキパッドのシェアは日本で約40%を占めている。
また、自動二輪から、フォークリフトや風力発電などの産業機械、鉄道車両にまで事業領域を拡大しており、そのひとつとして新幹線にブレーキシステムを供給し、約半数のシェアを獲得している。
さらに2007年より、自動車レースの最高峰であるF1の名門マクラーレンチームにブレーキシステムを供給している。