マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道、以下、マツダ)は11月27日、新型『マツダ ロードスター』および新型「ロードスター」の開発グループが、特定非営利活動法人(NPO)の「日本自動車殿堂(小口 泰平 会長)」による、「2015~2016日本自動車殿堂カーオブザイヤー」を受賞したことを発表した。
授賞式は同日マツダ東京本社にて行われた。マツダ車による同賞受賞は、2003~2004の「マツダ RX-8」に続いて3回目となる。
新型「ロードスター」の受賞理由は以下の通り。
洗練されたオープンスポーツカーデザイン
軽量高剛性ボディによる卓越した走行性能と低燃費
進化した「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」
なおSKYACTIV(スカイアクティブ)技術は、「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」に基づいて、同社が「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を高次元で調和することを目標に開発しているエンジン(ガソリン・ディーゼル)、トランスミッション、ボディ、シャシーなどの新世代技術の総称として名付けているもの。
新型「ロードスター」は、「SKYACTIV技術」*とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を採用した新世代商品の第6弾となるモデルである。
誕生以来一貫して、人がクルマを楽しむ感覚の深化に徹底的に取組み、「人馬一体」の楽しさを追求した、後輪駆動(FR)の2シーターライトウェイトオープンスポーツカーとして開発されてきた。
マツダの小飼 雅道 代表取締役社長兼CEOは、「この度新型『ロードスター』がこのような名誉ある賞を受賞することができ、我々が目指すクルマづくりが皆さまに認めていただけたことを嬉しく思います。
マツダは今後もお客さまの人生を輝かせることのできるクルマづくりを追求し、お客さまに選ばれ続けるオンリーワンのブランドになることを目指していきます」と述べた。