ユピテル、ドライブレコーダー「DRY-FH200」の回収と製品交換を実施


株式会社ユピテル(本社:東京都港区、代表取締役社長:安楽憲彦)は、2012年10月~2013年8月に同社から販売されたドライブレコーダー「DRY-FH200」8万5000台の回収ならびに代替品への交換を実施する。

これは同機搭載のリチウム充電池に起因した発煙・発火に至る可能性があることを同社が発見したため。
この不具合発生に至る原因は、鋭意調査中としているが、同車ではまずは事故防止に万全を期すため、当該製品の回収ならびに代替品への交換を実行していく。

該当製品は今年5月、兵庫県三田市と神奈川県横須賀市で発煙・発火事故が発生した。今回の対象製品は総販売数9万台の一部。残る約5000台は既に回収済み、または購入ユーザーが既に他製品の買い替えていると云う。

ユピテルでは、「対象のドライブレコーダーをお使いのお客様は、ご使用を中止頂き、下記をご確認の上、交換をお申し込み頂きますようお願い申し上げます。
皆様には多大なご迷惑ならびにご不便、ご心配をお掛け致しますこと深くお詫び申し上げます」と述べている。

対象製品の確認方法は、シリアルナンバー(S/No.で始まる8桁の数字)の確認で行える。なお代替製品として同社製ドライブレコーダー「DRY-ST1000c」へ交換する。

交換方法は以下の2つの方法にて受け付ける
(1)[Web]下記のWeb受付より
https://drive-recorder-koukan.jp/modules/yupiteru/chk.php 

(2)[電話]下記のお問い合わせ先
専用フリーダイヤル:0120-027-515
(受付時間:平日9時~17時 携帯電話・PHSからでも利用可能)