横浜ゴム、第65回マカオグランプリへタイヤ供給


横浜ゴム株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役社長:山石昌孝)は11月15日から18日にマカオ(中国)で開催される「第65回マカオグランプリ」にADVANレーシングタイヤの供給を行う。

横浜ゴムはマカオグランプリに2015年まで33年連続でタイヤを供給してきており、今回は昨年に続き35回目のサポートとなる。

マカオグランプリは、マカオ中心地の公道で行われる世界的に有名な市街地レースで、メインレースのF3グランプリは2016年にFIA公認の世界選手権に指定されてからは「FIA F3ワールドカップ」に名称が改めまられた。

横浜ゴムは同レースが国際格式のF3マシンで競うようになった1983年からサポートを開始。サーキットとは異なり、市街地コースに合わせたタイヤ特性が求められる同グランプリを30年以上支えてきた。

また「FIA F3ワールドカップ」は「F3世界一決定戦」とも呼ばれ、1990年のミハエル・シューマッハ選手や2001年の佐藤琢磨選手などF1のドライバーには同レースで優勝した選手も数多く活躍している。

今回もメインレースの「FIA F3ワールドカップ」や、併催される「FIAワールドツーリングカーカップ(WTCR)」ではヨコハマタイヤワンメイクでレースが行われるほか、その他の併催レースでもヨコハマタイヤを装着した車両が出場する。

なお、マカオグランプリの解説や、レース情報などは同社のモータースポーツサイト< https://www.y-yokohama.com/cp/motorsports/ >、およびツイッター< https://twitter.com/YokohamaRubber/ >、モータースポーツ専用facebook< https://www.facebook.com/YRCmotorsports/ >等で随時掲載される予定となっている。

写真はマカオグランプリのメインレース「FIA F3ワールドカップ」(2017年)の一場面