株式会社ヴァレオジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:齋藤隆次)は、8月26日に自動運転車のテストやスイッチ・センサーの設計・実験などを行う同社のつくばテクノセンター(茨城県つくば市)にて、大学生・院生を対象に自動緊急ブレーキ、自動駐車などADAS(先進運転支援システム)の開発現場を見学・体験する「ヴァレオ・つくばテストコース1dayインターンシップ」を開催する。
ヴァレオは、自動車部品、システムとモジュールの設計開発、生産、販売を専門とする独立系の企業グループ。
CO2 排出量の削減と、車をよりスマートにする直観的なドライビングに貢献する技術開発に積極的に取り組んでいる。
このプログラムでは、つくばテクノセンター施設見学とテストエリアでの先進運転支援システムのテストカーの体験、テレマティクス、バーチャルキーシステムInBlueの実演、開発エンジニアからの説明、課題演習やグループワークなどを行う。
1dayインターンシップの会場となる「つくばテクノセンター」は、ヴァレオのコンフォート&ドライビングアシスタンスビジネスグループの研究開発センター。
従来はトップコラムモジュールや各種スイッチの設計、試作、実験、量産化を担ってきたが、運転支援や自動運転技術への開発ニーズの高まりに応えるために、つくばテクノセンター内に自動運転車のテストエリアを今年1月に設けた。
ヴァレオジャパンが、つくばテクノセンターで学生向けのインターンシップを開催するのは今回が初めてとなる。
株式会社ヴァレオジャパン取締役、コンフォート&ドライビングアシスタンスシステム ジャパン・アセアン事業部長の秋山勝司氏は、「ヴァレオは、直観的なドライビングに貢献するテクノロジーを開発しており、運転支援・自動運転の分野でのグローバルなキープレーヤーの一社です。
ヴァレオジャパンは、日本のカーメーカーのニーズに迅速に対応し、技術開発を加速させるために、日本における運転支援・自動運転の研究開発体制を強化しています。
このインターンシッププログラムによって、学生の皆さんに自動運転の開発現場を身近に関していただく機会になることを願っています」と語った。
日時: 8月26日(金) 10 :00受付開始 10:30~17:00
募集人数: 理系学部、大学生・院生 15名程度
会場: 株式会社ヴァレオジャパン IVN事業部つくばテクノセンター 〒305-0842 茨城県つくば市柳橋104-2
アクセス: つくばエクスプレスつくば駅集合、駅からつくばテクノセンターまで送迎
スケジュール(予定)
– 10 :00:受付開始。
– 10:30~11:00:会社紹介。
– 11:00~12:00:つくばテストコース&つくばテクノセンター施設見学。
– 12:00~13:00:昼食。
– 13:00~15:00:自動緊急ブレーキ、自動駐車など、先進運転支援システムのテストカー実演。
– 15:00~16:30:テレマティクス、バーチャルキーシステムInBlueの実演。開発エンジニアからの説明、課題演習やグループワーク。
– 16:30~17:00 まとめ。
応募方法:下記の必要事項を記入し、japan-hr.mailbox@valeo.com 宛にメールで申し込む。
氏名、フリガナ、E-mail、郵便番号、住所、TEL、大学名、学部名、学科名 ※希望者多数の場合は、選考あり
締切: 8月19日(火)
学生申し込み・問い合わせ先:ヴァレオジャパン 人事部
Tel. 03-5465-5743
株式会社ヴァレオジャパン 概要
本 社: 東京都渋谷区元代々木町30-13
事業所: 本社(代々木)、江南工場(埼玉)、邑楽工場(群馬)、安中工場(群馬)、九州工場(福岡)、中津工場(大分)、CJP RO/IVN本部(大森町)、つくばテクノセンター(茨城)、茨城工場(茨城)、城南工場(茨城)、秋田工場(秋田)、豊田営業所(愛知)、広島営業所(広島) 、浜松営業所(静岡)、 宇都宮オフィス(栃木)
代表者:代表取締役社長 齋藤 隆次
資本金:91億円
従業員数:約2600名
事業内容:自動車関連システムおよび部品の研究開発、製造、販売
株式会社ヴァレオジャパン つくばテクノセンター 概要
所在地:〒305-0842 茨城県つくば市柳橋104-2
設立:1961年5月
敷地面積:38,800m2
従業員数:152名
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