鈴鹿2輪レーシングスクールのTeam SRS-Moto、今季・全日本ロードレース選手権へ参戦


2016年度のスカラシップ生の中島元気と、菊池寛幸監督でJ-GP3クラスに臨む

鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)の2輪レーシングスクールである鈴鹿サーキットレーシングスクールモト(SRS-Moto)は、2016年度のスカラシップ生である中島元気をライダーに起用する。

チーム監督には、全日本ロードレース選手権125ccクラスでシリーズチャンピオン獲得経験もある菊池寛幸氏を監督に迎え「Team SRSMoto」として2017年MFJ全日本ロードレース選手権J-GP3クラスにシリーズ参戦する。

「Team SRS-Moto」は参戦初年度より、シリーズチャンピオンを目標に活動す。SRS-Motoは、1992年に開校し25年以上もの間、多くのトップライダーを国内外モータースポーツ界に輩出してきた。

昨年2016年よりスカラシップ制度を新たに導入、年間を通じて好成績を残した生徒をスカラシップ生として選出した。

<チーム概要>
チーム名:Team SRS-Moto
ライダー:中島元気
監督:菊池寛幸
使用マシン:NSF250R
メンテナンス:株式会社バトルファクトリー
参戦レース:2017MFJ全日本ロードレース選手権シリーズJ-GP3クラス

<ライダー>
中島 元気 (Genki Nakajima) 静岡県沼津市出身 17歳
主な戦歴:2016年 鈴鹿サンデーロードレース
J-GP3 NATクラスシリーズチャンピオン(1勝)
コメント:
「新チーム発足となって、テストの段階から恵まれた環境で走れていることをとても嬉しく思っています。

全日本ロードレース選手権が開催されるサーキットの中には、初めて走ることになるところもありますが、SRSや昨シーズン参戦した鈴鹿サンデーロードレースで得た経験を活かし、フィジカル面でもさらに自分を追い込み、強いライダーとなって、初年度からチャンピオン目指して全力で頑張ります。

このようなチャンスを与えてくださり、本当にありがとうございます」