住友ゴム、低燃費オールシーズンタイヤ「エナセーブ SP688 Ace」を発売


高純度天然ゴム「UPNR(ユーピーエヌアール)」をトラック・バス用タイヤに初めて採用

住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下住友ゴム)は、高純度天然ゴム「UPNR」をトラック・バス用タイヤで初めて採用し、低燃費性能を高めた低燃費オールシーズンタイヤDUNLOP「エナセーブ SP688 Ace」を3月から順次発売する。発売サイズは13サイズ、価格はオープン価格。

sumitomo-rubber-launched-the-fuel-efficient-all-season-tire-enasebu-sp688-ace20160202-1

「エナセーブ SP688 Ace」は、当社独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」(フォーディーナノデザイン)により開発した高純度天然ゴム「UPNR」(Ultra Pure Natural Rubber)やポリマーとカーボンの結合を高める「新カーボンカップリング剤」などの先進技術を採用することで、高い耐摩耗性能を維持しつつ、転がり抵抗は当社汎用オールシーズンタイヤ(※1)より37%低減している。

■特長
○転がり抵抗37%低減
高純度天然ゴム「UPNR」、「新カーボンカップリング剤」の採用により、走行時の不要な発熱を抑制することで、転がり抵抗を当社汎用オールシーズンタイヤ※1と比較して37%低減。

(1)高純度天然ゴム「UPNR」
天然ゴム中の不純物を除去した「UPNR」は、通常の天然ゴムよりカーボンとの結合が強いため、不要な発熱を抑制して優れた低燃費性能を発揮。

(2)新カーボンカップリング剤
ポリマー末端とカーボンを結合させることで、ポリマー末端の無駄な動き(発熱)を抑制し、不要な発熱を抑制。

 

関連リンク
住友ゴム工業(株) ホームページ