住友ゴム、FALKEN SINCERA SN832iとエナセーブRV504がグッドデザイン賞


住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下住友ゴム)は、欧州で認められたスタンダードタイヤであるFALKENブランドの「SINCERA SN832i(ファルケン シンセラ エスエヌハチサンアイ)」が、またDUNLOPブランドでは低燃費タイヤ「エナセーブ RV504(アールブイゴーマルヨン)」が、それぞれ「2015年グッドデザイン賞」を受賞した。

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まずFALKEN「SINCERA SN832i」は、シリーズは、欧州最大の自動車連盟であるADAC(ドイツ自動車連盟)の実施するタイヤ性能テストにおいて「GOOD」※を獲得。

欧州に於いて優れたウエット性能と低燃費性能を発揮するスタンダードタイヤとして定評を得ている。この「SINCERA SN832i」はワイドに設計された「ストレートグルーブ」と「ラテラルグルーブ」により高い排水性を発揮。

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不要な発熱を抑制する「シリカ用低発熱ポリマー」の採用により転がり抵抗が低減するところも大きな特徴のひとつである。※ タイヤサイズ175/65R14 82T SINCERA SN832 ECORUN において獲得。

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続いて「エナセーブ RV504」は、同社独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」(フォーディナノデザイン)により開発した「新シリカ用変性ポリマー」を採用、ウエット性能を確保しつつ不要な発熱を抑制し、転がり抵抗を13%低減※1させた。

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これによりラベリング制度における転がり抵抗性能「AA」、ウエットグリップ性能「b」※2を達成している。また、高剛性構造と「剛性分布の最適化」を行った新パターンの採用により、ミニバン特有のふらつきを低減して操縦安定性能を8%向上※1させることで、快適な乗り心地も実現した。

なお、新パターンは耐摩耗性能を8%、耐偏摩耗性能を33%向上※1させ、高いロングライフ性も実現している。※1:同社従来品「エナセーブ RV503★」比、※2:一部サイズは「c」

このグッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する、総合的なデザインの推奨制度である。

「Gマーク」がシンボルであるこの賞は、商品外観の美しさだけでなく、機能・品質・安全性はもちろん、総合的な質の高さを有していると判断された製品に与えられる賞となっている。