国土交通省、山間の自動運転実証で車両&商品予約実験を実施へ


タブレット端末を活用したデマンド型の車両予約・商品発注・配送サービスを初検証へ

国土交通省・道路局道路交通管理課は、福岡県みやま市の「みやま市役所・山川支所」を舞台に自動運転の実証実験を来る2月17日(土)から開始する。

国土交通省・道路局道路交通管理課 ITS推進室では、高齢化が進行する中山間地域における未来の「人流・物流の確保」のため「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスの社会実装を目指し、の2020年まで・全国13箇所で順次、実証実験を行っている。

同計画に則り、来る2月17日(土)から2月24日(土)までの期間は上記「みやま市役所山川支所」(福岡県みやま市)を拠点に、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のプロジェクトのひとつとして実証実験を実施する。

実験では、タブレット端末を活用したデマンド型の車両予約システムや商品の注文・配送サービス等の検証も行う。

このタブレット端末を活用したデマンド型の車両予約システムとは、利用者がタブレット端末に事前に入力した「希望利用時間」や「乗車場所」の情報をもとに、翌日の運行ダイヤを編成し、利用者に通知するという仕組みだ。

なおこの実証実験の開始に合わせて、2月17日(土)に実験開始式を以下のとおり行うことになっている。

[実験開始式]
1.日 時 : 平成30年2月17日(土) 15時00分から
2.会 場 : みやま市山川総合保健福祉センター
(福岡県みやま市山川町立山1234番地1)
3.主 催 : 「みやま市役所山川支所」を拠点とした自動運転サービス実証実験地域実験協議会
4.概 要 : 挨拶、実験概要説明、実験車両説明、テープカット、実験車両試乗 等

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