マクラーレン・スポーツシリーズ、いよいよプロダクション・フェーズに突入


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マクラーレンのグループ企業であるスポーツカーメーカー、マクラーレン・オートモーティブ(本社:英国サリー州、エグゼクティブ・チェアマン:ロン・デニス)は、同シリーズラインナップ中、待望の新シリーズとなるマクラーレン・スポーツシリーズが制作フェーズに入ったことを発表した。

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マクラーレン・オートモーティブは、英国のウォーキングにある最先端設備を誇る同社の「マクラーレン・プロダクション・センター」(以下、MPC)において、スポーツシリーズの制作を開始する。

新たにマクラーレン・ファミリーに加わるスポーツシリーズは、ラグジュアリーかつ、ハイパフォーマンスを誇るスポーツカーで構成され、先陣を切ってデビューする570S Coupéに続き、540C Coupé、さらに新たなボディースタイルを持つモデルが2016年登場予定だ。

MPCから最初にラインアウトされるMcLaren 570S Coupéは、英国内のディーラーを通じ、記念すべき1号車が車両の到着を待ち構えているユーザーのもとへとデリバリーされる。

マクラーレン・モデルにおいて、最も入手し易いスポーツシリーズには、すでに全世界のディーラーからの1,000台を超えるオーダーを抱えている。

この新しいスポーツシリーズが制作フェーズに進んだことで、まだ歴史が浅いマクラーレン・オートモーティブにとって新たなヒストリーとしての1 ページが刻まれる。

また既存のアルティメットシリーズ、スーパーシリーズに、このスポーツシリーズが加わることで、3シリーズに分類することからなるマクラーレン独自の戦略が完成されることになる。

スポーツシリーズの全ラインナップが出揃う2018年には、マクラーレン・オートモーティブの年間生産台数が現2 倍以上の4,000台規模のメーカーに成長する見込み。

なお日本国内におけるスポーツシリーズの車両本体価格は540C Coupé が21,880,000 円(税込)から、570S Coupé が25,560,000 円(税込)からとなっている。

マクラーレン・オートモーティブのグローバル・セールス&マーケティング担当エグゼクティブ・ディレクター、ジョリオン・ナッシュ氏(Jolyon Nash)は、「スポーツシリーズのプロダクションの開始は、マクラーレン・オートモーティブにとって重要な出来事と言えます。

歴史が浅いマクラーレンでは、これまでコアで、かつ熱狂的な購買層をターゲットとしたスーパーカーやハイパーカーを生産してきました。

また、マクラーレンの業績は2011 年から成長を続け、売上高と営業利益を伸長してきました。

しかしスポーツシリーズは、新たな購買層をターゲットにしており、マクラーレンがこれまで参入していなかった新しいスポーツカー・マーケットを開拓するモデルとなっています。

スポーツシリーズのモデルをご購入いただくお客様には、すべてのマクラーレン・モデルに共通する画期的なパフォーマンスとマシンとの一体感を体感いただくと同時に、既存のマシンとは異なるユーザビリティと実用性を感じていただけることでしょう。

またスポーツシリーズは、マクラーレンの長期的なサスティナビリティに大きく貢献することになるでしょう」とコメントした。

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