6分の1スケールエンジンモデルの開発・製造・販売を行う日下エンジニアリング株式会社(所在地:鳥取県米子市、代表取締役:佐々木 禎)は、6分の1スケールエンジンモデルシリーズの第3弾として6代目スカイラインのスポーツモデル「RS」に搭載された孤高の4気筒DOHC、「FJ20ET」の予約販売を8月22日(月)に開始した。
同社は昨年、2015年4月にスカイラインGT-Rに搭載された「RB26DETT」のエンジンモデルを6分の1スケールにした完成品エンジンモデルという新たなジャンルで模型業界に参入し、同製品は1年間で500機以上のヒット商品になった。
「FJ20ET」エンジンモデルは、その他のエンジンモデル同様に実際のエンジンから、3Dデータ測定、データ化を行い最新の3Dプリンターで原型を製作しシリコン型でのレジンキャストを行い、日産自動車、日産エンジンミュージアムの監修を経て完成した。
カムカバーは本物の質感に拘り、結晶塗装を再現するために金属のホワイトメタルで製作。部品製造、組立て、塗装全てがジャパンメイドに拘っており1機1機ハンドメイドで製作している。
<「FJ20ET」製品概要>
サイズ:全長130mm・全幅120mm・ 全高110mm
台座及びアクリルケース:幅210mm・奥行き150mm・高さ160mm
価格:43,200円(税込)
材質:レジン樹脂・アクリル・ホワイトメタル・真鍮
販売場所:http://kusaka.ocnk.net/product/29
「RB26」と「S20」にもバリエーション追加
「FJ20ET」予約販売開始に併せ、既に発売中の「RB26DETT」、S20型エンジンにも新バリエーションを追加した。
「RB26DETT」は、前回リリースした日産ワークスが手掛けるコンプリートエンジンS2の「カスタムアップバージョン(赤ヘッドと黒ヘッドの2種類。いずれもニスモ製サージタンクとタービンインレットパイプを装着)」と「ファインスペックファイナルエディション(ニスモ製サージタンクとタービンインレットパイプを装着)」をご用意。
「S20」は初代S30型フェアレディZに搭載されたZ432のエンジンモデルでキャブレターのファンネル仕様をラインナップ。ファンネルはアルミの丸棒から削り出し本物の質感を重視した。
結晶塗装が施された金属のヘッド部分と相まって、さらに質感が高まる。また、Z用とGT-R用の部品の違いも忠実に再現し、スカイライン&Zマニアにも納得の出来映えとなっている。
エンジンモデルすべての本体サイズは、全長150×全幅210×全高160mm(ベース、アクリルカバーを含む)。
高級アクリルケースに重厚なウォールナットの木製台座、専用のエンジンスペックプレートが付属。
会社概要
日下エンジニアリング株式会社
所在地:〒689-3522 鳥取県米子市日下1239鳥取県産業技術センター内
代表:代表取締役 佐々木 禎
事業内容:
電気器具製造部品の開発、製造、販売
三次元測定3Dプリンタを利用した
リバースエンジニアリングによる製品提案・開発・製造・販売
URL:http://kusaka-eng.com/