ホンダ、ミャンマーで四輪車のアフターセールス事業を開始


本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)は、ミャンマー連邦共和国における四輪車のアフターセールス事業を開始した。

これを踏まえ、パートナー企業となるイースタン・ノヴァ社運営のもと、四輪車の整備などのサービスを行う施設をヤンゴン市内に開設し、12月17日(土)に施設の開所を記念する式典を行った。

記念式典には、ミャンマー陸軍大将で元ヤンゴン市運輸管理局局長のジー・テン氏を招き、Hondaからは関係者が出席した。

イースタン・ノヴァ社は、ミャンマーの現地企業として、四輪車のアフターセールスにおいて優れたノウハウを持っている。

今回、ホンダならびにアジア・大洋州地域の事業統括会社であるアジアホンダモーターカンパニー・リミテッド(タイ)と業務契約を結ぶことで、イースタン・ノヴァ社がホンダの認定代理店としてサービス施設の運営を行い、ホンダ車を所有する顧客に質の高いサービスを提供していく。

ちなみにミャンマーは約5,000万人の人口を有し、近年では年8%前後の経済成長を続けるなど、アジア地域において重要度の高い市場の一つである。

現在、ホンダはミャンマー国内での四輪車販売事業を行っていなかったが、2011年に四輪車の輸入規制が緩和されて以降、これまでに約4万2,000台のホンダ車が同国内で登録、使用されている。

このような状況において、同国の顧客に質の高いサービスを提供するため、Hondaは認定アフターセールスの事業開始を決定した。

Honda認定アフターセールス代理店の概要
代理店の名称:Eastern Nova Co., Ltd.
事業開始:2016年12月
所在地:ヤンゴン市
事業内容:Honda製四輪車のアフターセールス
営業時間:9:00〜17:00 (月曜日定休)