シトロエン、4月〜6月に全国11拠点で新型C3体感イベントを開催


プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:クリストフ・プレヴォ)は、本年4月8日(土)〜6月25日(日)まで、全国11拠点のシトロエン正規販売店を新型シトロエンC3が巡回する「New C3 Road Show」を開催する。

このツアー「New C3 Road Show」では、2016年のパリ・モーターショーでワールドプレミアを迎えたBセグメント小型モデルのシトロエンC3を展示し、SUVの要素を取り入れたユニークなエクステリア・デザインや、先進的な「Citroe¨n ConnectedCAM™」などをファンに向けて、いち早く披露していく試みとなる。

なおこのConnectedCAM™は、オンボードカメラで撮影した画像や映像を、スマートフォン・アプリ(無料)を通じてシェアできる機能で、自動車として世界で初めて採用したもの。

来場者はこのConnectedCAM™を通じて撮影した画像をその場で印刷し、アルバムに収めて持ち帰ることができる。

さらにiPadを使ったカーコンフィギュレーターを利用し、愉しめる他、フランスでデザインされた「ラ・メゾン・シトロエン」と呼ぶ新しいシトロエン販売店のコンセプトも特設展示する。

新型シトロエンC3の全国巡回だけに留まらず、これらシトロエンのブランド世界観を表現した、明るく、温かい空間を創出し、来場者を暖かく出迎える演出を用意したと云う。

「New C3 Road Show」開催スケジュール
日程_該当販売店名
4月8日(土)〜4月9日(日)_シトロエン中央
4月15日(土)〜4月16日(日)_シトロエン岡山
4月22日(土)〜4月25日(火)_シトロエン京都※
4月29日(土)〜5月7日(日)_シトロエン堺
5月13日(土)〜5月14日(日)_シトロエン金沢
5月20日(土)〜5月21日(日)_シトロエン三重四日市
5月27日(土)〜5月28日(日) _シトロエン名古屋中央
6月3日(土)〜6月4日(日)_シトロエン浜松
6月10日(土)〜6月11日(日)_シトロエン長野
6月17日(土)〜6月18日(日)_シトロエン横浜緑
6月24日(土)〜6月25日(日)_シトロエン千葉
※京都での開催は京都駅前特別展示となる。

ちなみにNew C3 Roadは、7年振りのフルモデルチェンジとなったモデルで、2010年の発売以降、日本市場でもシトロエン・ラインナップにおいて50%以上の販売割合を誇ってきたボリューム・ゾーンでもある。

スタイリングは、旧型の丸みを帯びたエクステリア・デザインから、シトロエンの新世代デザイン言語により大きくイメージチェンジを果たした。ボディサイドのエアバンプ(Airbump)は日常利用に於ける車両のちょっとした傷を防ぐ機能を持たせると共に、SUV的な印象にも貢献している。

ボディサイズは、全長×全幅×全高=3995×1750×1495mm、ホイールベースは2535mm、車重は1160kg。ドライブトレインは、最高出力110psの1.2Lターボ(ガソリン)+EAT6(6速エフィシェント・オートマチック・トランスミッション、ストップ&スタート機能付き)を備えた。

安全運転支援機能も充実している。例えば80km/h以下で前方に停止した車両を、60km/h以下では歩行者も検知して衝突回避・軽減を図る「アクティブ・セーフティ・ブレーキ」。

意図しない車線逸脱を警告する「レーンデパーチャー・ウォーニング」、センサーを用いて自動でハイ/ロービームを切り替える「インテリジェント・ハイビーム」、「ブラインドスポット・モニター」などが用意されている。

また前方のオンボードカメラで撮影した写真・映像をスマートフォンでシェアできる「ConnectedCAM™」の日本での正式発表・発売は夏頃を予定している。

<安全運転支援装置の詳細>
新型シトロエンC3の安全性能は高く、その機能を幾つか挙げると、まずアクティブ・セーフティ・ブレーキは、衝突のリスクを検知すると、まずは警告を発し、さらにドライバーが回避操作を行わない場合、衝突軽減、衝突回避のためのブレーキングを実施する仕組みだ。

作動は5km/h以上。80km/h以下で停止した車両を、60km/h以下では歩行者も検知する(但し自転車やオートバイは検知しない)。

レーンデパーチャー・ウォーニングは、60km/h以上で走行中、ウィンカー操作無しに車線をはみ出しそうになると、インストルメントパネル内の表示と音で警告する。

ブラインドスポットは、モニター 死角に入った車両の存在をドアミラーの警告灯で知らせる機能であり、インテリジェント・ハイビームは、カメラ・センサーが前方走行車や対向車を検知し、自動でハイ/ロービームを切り替えるもの。

コーヒーブレーク・アラートは、65km/h以上での連続運転が2時間を越えると、インストルメントパネル内の表示で休憩を促す。ドライバー・アテンション・アラートは、カメラ・センサーの情報から、車線に対する車体のふらつきを検知し、居眠り防止の警告を行う。

スピードリミット・インフォメーションは、カメラ・センサーが制限速度標識を認識して、インストルメントパネル内に表示するといった機能を搭載している。