株式会社ブリヂストン(本社:東京都中央区京橋、代表取締役CEO 兼 取締役会長:津谷正明、以降、ブリヂストン)は、LEXUSが2017年春頃の発売を予定している新型ラグジュアリークーペ「LC500h」※1に、標準装着タイヤとしてランフラットタイヤを納入する。
なお、該当車両はスイスのジュネーブで開催されている2016年ジュネーブ国際モーターショー※2のLEXUSブースにて展示された。
今回装着される「POTENZA S001L RFT」は、従来「POTENZA S001 RFT」の基本設計をベースに、「LC500h」の優れた走行性能を実現するため、パタンやゴムなどを新たに専用開発した。
ランフラットタイヤは、空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離を走行できるため、急なパンクでも安全な場所まで移動して停車することができる。
また、スペアタイヤ(応急用タイヤ)が不要となることから、車両の軽量化、重量配分の改善など、優れた走行性能の実現にも貢献する。
さらに、使用されずに廃棄されることの多いスペアタイヤが不要になることは、省資源化にも貢献することができる。
<装着タイヤの概要>