同社、初のインド・カーメーカーとの納入取引開始
アイシン・エィ・ダブリュ株式会社(本社:愛知県安城市、代表取締役社長:川本睦)は、マヒンドラ&マヒンドラ社(本社:インド ムンバイ、会長:アナンド・マヒンドラ<Anand Mahindra>)と新たに取引を開始した。
![アイシン・エィ・ダブリュのFF6速オートマチックトランスミッション「TF-81SC」](https://motorcars.jp/wp-content/uploads/2016/01/aisin-aw-the-6-speed-at-delivered-to-mark-mahindra20160127-3.jpg)
納入するのは同社のオートマチックトランスミッション(AT)のFF6速AT「TF-81SC」、2015年12月5日よりインドで発売されたフラッグシップ車「XUV500」に採用された。なお、インドの地場自動車メーカーとの取引は、今回が初となる。
![アイシン・エィ・ダブリュ製ATが搭載された車両「XUV500」](https://motorcars.jp/wp-content/uploads/2016/01/aisin-aw-the-6-speed-at-delivered-to-mark-mahindra20160127-10-1024x711.jpg)
https://www.youtube.com/watch?v=3KCjWkp0V0Y
同ATは、軽量化、高効率化により車両の燃費向上を実現したATで、ボルボ社、GM社、オペル社、雙龍社などの自動車メーカーに採用されている。
現在、マニュアルトランスミッション車が中心のインド市場であるが、アイシン・エィ・ダブリュでは、「今後、AT車の需要拡大が見込まれる同市場、これを機に需要を伸ばしてまいりたいと考えております」と述べている。
![aisin-aw-the-6-speed-at-delivered-to-mark-mahindra20160127-2](https://motorcars.jp/wp-content/uploads/2016/01/aisin-aw-the-6-speed-at-delivered-to-mark-mahindra20160127-2-1.jpg)
なお、今回の取引開始により、同社のAT取引先は世界14ヶ国、23グループ、47社となった。