マツダ、〝XCRスプリントカップ北海道〟に「MAZDA CX-60」で参戦

モータースポーツ専門店のマジック(TCP MAGIC/本社: 兵庫県西宮市、代表取締役社長 川戸泰介)、TOYO TIRES、マツダの3社は、「MAZDA CX-60」をベースとしたラリー競技車両「MAGIC TY MAZDA CX-60(マジック ティー ワイ マツダ シーエックス シックスティ)」で、国内クロスカントリーラリーシリーズ「XCRスプリントカップ北海道」に参戦する。

ちなみにマジックは、兵庫県西宮市に本社・工場を構えるモータースポーツ専門店。 2006年よりスーパー耐久レース、2009年よりD1グランプリなどの競技に参戦し、TOYO TIRESと協業でドリフト競技に数多くチャレンジしてきた。

一方でマツダは今回、顧客の期待を超えるクルマを届けられるよう、ラリーという過酷な走行環境での競技を通じて技術を鍛え、得られた知見を量産車にフィードバックしていくことを目的にラリーに参戦するという。

まず本年度は、9月5日から7日に十勝エリアで開催される第6戦「RALLY HOKKAIDO」に参戦する予定としている。

「MAZDA CX-60」をベースとしたラリー車両「MAGIC TY MAZDA CX-60」

XCRスプリントカップ北海道は、XC(クロスカントリー)車両およびSUV車両によるスプリントラリーとして2022年より開催。今回、TCP MAGIC、TOYO TIRES、マツダの共同プロジェクトとして、ドライバー及びコドライバーにマツダの開発エンジニアである寺川和紘氏、石川美代子氏を擁し、参戦クラスでの上位入賞を目指す。

2025 RALLY HOKKAIDO参戦体制
参戦チーム名: TCP MAGIC with TOYO TIRES
チーム代表: TCP MAGIC 川戸泰介
ドライバー: マツダ株式会社 寺川和紘
コドライバー: マツダ株式会社 石川美代子

参戦車両
参戦車両名:MAGIC TY MAZDA CX-60
参戦クラス :XC-2
エンジン :SKYACTIV-D 3.3
装着タイヤ :TOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T



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