RedBull AirRace World Championship2017参戦中のTeam FALKEN(チームファルケン)室屋選手がアジア人初の世界王座
住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下住友ゴム)がFALKENブランドでサポート契約をしている室屋義秀選手が、10月14日~15日に米インディアナポリスにて開催されたシリーズ最終戦で今季4勝目を飾り、アジア人初のシリーズチャンピオンを獲得した。
前回大会(ドイツ・ラウジッツ)で優勝し、総合順位で2位につけた室屋選手は、その勢いのまま最終戦となる第8戦に臨み、安定した高い精度とスピードのフライトを披露し2戦連続優勝を果たした。
今シーズン第2戦目(アメリカ・サンディエゴ)からFALKENモータースポーツカラーに一新された機体で参戦した室屋選手は、その第2戦、第3戦(日本・千葉)と2戦連続で優勝を飾った後、今季終盤の第5戦カザンで13位。続くポルトでも6位となったが、その後に持ち直し、結果、自己最多となるシーズン合計4回の優勝を獲得しアジア人初のシリーズチャンピオンとなった。
「Red Bull Air Race World Championship 2017」室屋選手戦績
第1戦:アブダビ(アラブ首長国連邦)…13位
第2戦:サンディエゴ(アメリカ合衆国)…1位
第3戦:千葉(日本)…1位
第4戦:ブタペスト(ハンガリー)…3位
第5戦:カザン(ロシア)…13位
第6戦:ポルト(ポルトガル)…6位
第7戦:ラウジッツ(ドイツ)…1位
第8戦:インディアナポリス(アメリカ合衆国)…1位