キャンピング車レンタル、ペット同乗・首都圏調査で港区が第1位。ファインシード社調べ


株式会社ファインシード(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:頼定 誠)と「東京キャンピングカーレンタルセンター(東京C.R.C.)」は、「東京C.R.C.」のレンタル利用者515名のデータを元に、キャンピングカーレンタルの利用属性に関する調査を実施した。

それによると、東京都居住の利用者のうち、約7件に1件がペットと一緒に車両をレンタルする。

また、ペットと一緒にレンタルする利用者を東京都に限定した市区町村別に見た場合、件数が一番多い市区町村は、港区在住の利用者で全体の26%を占め1位となった。

またキャンピングカーレンタル利用者年齢調査では、40代の利用率が36%と最多となった。以下20代が28%、30代が22%と続く。

利用人数は4名~5名での利用が約半数を占め、以下2名、3名での利用者となっていると云う。

また、男女別では、8組に1組の割合で女性がレンタルしているという結果になった。

車両タイプの利活用では、キャブコンタイプとバンコンタイプのどちらをレンタルする傾向にあるかを調査した。

その結果、キャブコンタイプ76%、バンコンタイプ24%となった。購入では人気の高いバンコンタイプではあるが、レンタルでは、キャブコンタイプのほうが借りられる傾向にある。

同社では、車高が高く小回りの利きにくいキャブコンタイプだが、レンタル利用である場合、行き先を自由に選んで出かけられるという理由等から、キャブコンタイプの車両が選ばれやすいと推測している。

車種別では、ハイエースベースの人気が高く、続いてサイズが小さめなトラックベースの人気が高いことが判明した。

利用者のレンタル期間では、2~3泊での利用が62.3%となった。
また、10人に1人は5日以上の長期で利用している結果となった。

長期レンタルでは外国人利用も多く、例えば、台湾の方が富士山や草津温泉など、様々な観光スポットを回るために長期でレンタルする傾向がある。

利用者の目的地では、富士山への観光やキャンプ施設の利用などを理由に山梨県が18.1%と最多になった。次いで、千葉県が16.6%で2位、長野県が14.5%で3位と、首都圏内から2~3時間で行ける県が上位を占める結果となっている。

これをまとめると、
1. ペットと一緒にレンタルする利用者は7組に1組。港区在住者のペット同乗利用が第一位。
2. 利用者の6割が30~40代。
3. 利用者の3/4がキャブコンタイプをレンタル。
4. 2泊3日が主流、10組に1組が5日以上の長期レンタル。
5. 目的地は首都圏から2~3時間程度で行ける場所が人気。

なお 調査概要は以下の通り
調査対象:東京キャンピングカーレンタルセンター(東京C.R.C.)利用者 http://tokyo-crc.com 
調査対象期間:2017年1月1日~2017年7月31日
調査数:515

調査会社: 株式会社ファインシード
所在地: 〒150-0011東京都渋谷区東3-24-2恵比寿STビル2階
代 表: 代表取締役社長 頼定 誠
URL: http://www.fineseed.net/