設置された国際メディアセンター(IMC)アネックスは、サミット終了後12日間に亘って一般公開される予定
先に終了した“G7 伊勢志摩サミット2016 ”の国際メディアセンター(IMC)アネックス内・三重情報館展示エリアに、株式会社モリワキエンジニアリング(本社:三重県鈴鹿市住吉町6656-5、代表取締役社長:森脇護)がMotoGPのmoto2クラス用に供給しているモリワキオリジナルレーシングシャーシ”MORIWAKI MD600”が展示された。
この三重情報館では、三重県内で開発された“ものづくり”に関する先端技術を持ち、県内で製作・加工され秀でた工業製品で「訴求性」「独自性」「優位性」「将来性」を持ち合わせた企業の製品が展示対象とされている。
その展示企業の中、モリワキエンジニアリングはMotoGPのmoto2クラスへ車体供給メーカーとして参戦し、Gresini RacingのToni ELIAS選手と共に、世界チャンピオンを獲得を獲得した実績や、モリワキレーシングとして全日本ロードレース選手権J-GP2クラス2014年・2015年連続チャンピオンを獲得した実績。
そしてこれらの実績から得られたアルミ切削、溶接等の特殊技術を他分野へ技術転用し、身体機能を補助する医療ロボット機器の製作に現在活用しているなどの企業活動が認められ、今回三重県代表の一社として参加する事になったもの。
なお国際メディアセンター(IMC)アネックスは、外務省と伊勢志摩サミット三重県民会議の共催の下、伊勢志摩サミットの現場を一般も広く発信・体験できるよう、サミット終了後の5月30日から6月10日の12日間に亘って一般公開される予定となっている。