1月1日付で代表権のある会長に就いた東洋ゴム工業の駒口克己会長が辞任


東洋ゴム工業株式会社(本社:大阪府大阪市西区江戸堀、代表取締役社長:清水隆史、以下、東洋ゴム)は5月27日、同社の駒口克己(こまぐちかつみ)会長が、同日付で取締役及び会長職のいずれの役職も辞任したと発表した。

東洋ゴム工業では、辞任理由を「一身上の都合によるものであり、健康上の問題」と述べている。

駒口克己氏は、京セラ出身で昨年11月に会長に就任したばかり。翌1月1日付で代表権のある会長に就いており、免震・防振ゴムの問題解決と、企業再生の基盤構築に向けて、ガバナンス強化を図っていたところであった。

また併せて下記執行役員の職務変更及び人事異動を実施した。

1.執行役員の職務変更(2016年6月1日付)
高木康史
継続職:常務執行役員 タイヤ事業本部 直需営業本部長、免震ゴム対策統括副本部長
旧職:(直需企画管理部長)

瀧脇將雄
継続職:執行役員 チーフコンプライアンスオフィサー、コンプライアンス・リーガルセンター長
旧職:(コンプライアンス推進室長)

2.人事異動(2016年6月1日付)
武次聡史
新職:直需企画管理部長
旧職:(管理本部付 通伊欧輪胎張家港有限公司へ出向)

村田晋一
新職:コンプライアンス・リーガルセンター コンプライアンス推進室長
旧職:(購買統括本部 購買管理部長)

玉置通博
新職:購買統括本部 購買管理部長
継続職:購買部長

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