ダイハツ工業株式会社(本社:大阪府池田市、社長:三井正則、以下、ダイハツ)は1月29日、平成28年3月期・第3四半期決算短信を公表した。
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期の売上高は1兆2,255億円と、前年同期に比べ424億円(3.4%)の減少、営業利益は466億円と前年同期に比べ44億円(8.7%)減少した。
経常利益は、542億円と前年同期に比べ94億円(14.8%)減少し、親会社株主に帰属する四半期純利益は202億円と前年同期に比べ76億円(27.3%)の減少となった。
各セグメント業績は、以下の通り。
(国内)
売上高は、8,405億円と前年同期に比べ606億円(6.7%)の減少、営業利益は61億円と前年同期に比べ81億円(57.0%)の減少となった。
(海外)
売上高は4,792億円と、前年同期に比べ60億円(1.3%)の増加、営業利益は404億円と前年同期に比べ41億円(11.4%)の増加となった。
(2)財政状態に関する説明
総資産は、預け金が337億円、受取手形及び売掛金が611億円減少したこと等により前期末残高に比べ1,282億円減少し、1兆3,903億円となった。
また、純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益202億円を計上したものの、剰余金の配当179億円、為替換算調整勘定が前期末より138億円減少したこと等により、7,221億円となっている。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
平成28年3月期の連結業績予想については、平成27年11月2日に公表した連結業績予想に変更はない。なお、実際の業績は今後さまざまな要因によって予想数値と異なる場合がある。
2016年3月期 第3四半期決算参考資料(連結)
グローバル生産・販売台数 [( )内は対前年同期増減率%]
※当期実績の海外小売販売には一部速報値を含む。