富士重工業株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之、以下スバル)は4月11日、スバルWRX S4/STIに改良を施し、丁度同日から1ヶ月後にあたる2016年5月11日より発売すると発表した。
導入3年目となる今回の改良では、インテリアの質感と静粛性を向上し、商品力を強化した。
具体的には、ルーフトリムの素材を、従来の不織布からトリコットに変更しインテリアの質感を向上。また、リヤワイパーブレードの形状を空気抵抗の少ないエアロタイプの形状とすることでリヤワイパーによる不快な風切り音を従来型比で85%低減した。
さらに、フロントドアガラスの室内側ショルダー部ウェザーストリップを2枚化することで、風切り音やロードノイズといった室内への透過音を低減し、静粛性を高めるなど、より高い質感を実現する仕様としている。
各部の変更は地味なものが多いが、現状車両のリファインであり、その走りや走行感覚に新たな磨きが掛けられたと云えそうだ。
なお店頭デビューフェアは、車両発売直近の2016年6月4日(土)~5日(日)の期間で実施される見込み。具体的な販売計画は、月販 500台(S4:325台、STI:175台)としている。
【メーカー希望小売価格】
<ボディカラー>
WRブルー・パール、クリスタルホワイト・パール※、アイスシルバー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、ダークグレー・メタリック、ピュアレッド
※:32,400円高(消費税込)
☆印:写真掲載グレード
なお、商品等についての問い合わせは、最寄りの販売会社、またはSUBARU お客様センター「SUBARU コール」 0120-052215 まで