株式会社光岡自動車(本社:富山県富山市、代表取締役社長:光岡章夫)は、ミディアムクラスセダン『Ryugi』(リューギ)に限定台数15台の特別仕様車『Ryugi yamato』(リューギ ヤマト)を設定し、10月23日(金)より全国一斉発売した。
『Ryugi yamato』(リューギ ヤマト)は、ハイブリッド車という新しいジャンルにクラシカルな外観デザインを纏わせ、硬派でスタイリッシュなセダンに仕上げたクルマとなった。
彫刻的なフロントフェイスは、クラシカルでありながら現代調の造形テイストでまとめられ、フロントフェンダーからショルダーラインの硬質な面を強調するため「シルバーライナー」と名付けられた極細のピンストライプは、その名のとおり一直線に飛ぶ強い打球のような力強さで車輌のサイドビューを引き締める。
「yamatoblack」と名付けられたインテリアパネル類は、黒色で統一。一方で専用本革シート(※1)や、専用レザーフロントドアアームレスト(※2)は、朱色に近い鮮やかな赤を使用し「yamatored」とした。これらの配色は、日本の伝統的な漆塗りからインスパイアされている。
さらに、足元を精悍に際立たせるガンメタリックの17インチ専用アルミホイールや、槍のように鋭いボディサイドのドアプロテクションモール。
アクセントとなるメッキミラーカバーなど、あたかも戦国時代の甲冑を思わせるような配色や装備品は、希薄になりつつあるヤマトダマシイを揺さぶるかのごとく、小気味良い緊張感をドライバーに与えると同社では云う。
また、フロントグリルやトランクに取付ける専用エンブレムには、墨色の七宝焼きを採用した。
七宝焼きとは、主にガラス粉末を摂氏八百度の高温で焼成する伝統工芸のひとつで、安土桃山時代には法華経の「七宝ほどに美しい焼き物」であることから、その名が付けられたという説もある。
光岡自動車では、「環境性能に優れたハイブリッド車が定着して久しい現在、そのイメージは未来的でクリーンな乗り物です。
しかし昨年6月に発売した『Ryugi』(リューギ)は、ハイブリッド車でありながら、そのクラシカルなスタイリングで人気を博してまいりました。
芯があって骨太なデザインは、光岡自動車ならではの世界観です。クラシックテイストのクルマの中で、新たな選択肢になれば幸いです」と述べている。
Ryugi yamato(リューギ ヤマト)車輌概要
◇【特別装備品】
・ボディカラー[yamato black/yamato white]
・サイドプロテクションモール・サイドマッドガード
・メッキドアミラーカバー・専用17インチアルミホイール
・専用七宝焼きエンブレム(フロント、リヤ)・専用ロゴステッカー
・専用ピンストライプ・専用本革シート(※1)[yamato red]
・専用レザーフロントドアアームレスト(※2)[yamato red]
・専用インテリアパネルセット[yamato black]
※1 側面部および背面部には合皮を使用している。
※2 合皮を使用している。
◇【発売日】平成27年10月23日(金)
◇【限定台数】15台
◇【ボディカラー】yamato black、yamato white
◇【グレード及び車輌本体価格】
●問合せ先は下記の通り。
・ミツオカコール、フリーダイヤル
0120-65-0022(受付時間 10:00~19:00)
・光岡自動車ホームページ http://www.mitsuoka-motor.com