マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道 以下、マツダ)は11月28日、本社宇品第2工場(広島市南区)で新型クロスオーバーSUV「マツダ CX-5」の生産を開始した。同車は2017年2月より日本国内での販売を開始し、以降、順次グローバルに導入する予定だ。
「CX-5」は、新世代商品の第1弾として「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を初めて全面的に採用し、2011年11月より生産を開始した。
2015年4月には、「マツダ アクセラ(海外名:Mazda3)」に次ぐ2番目の早さでグローバル累計生産100万台を達成し、これまでに、約157万台を生産している。また、販売実績では、グローバルに毎年前年を上回る成長を続け、マツダの年間販売台数の約4分の1を占める基幹車種へと成長した。
新型「CX-5」は、ドライバーだけでなく同乗者も含めた「全ての乗員を笑顔にするSUV」をキーワードに、マツダが一貫して追求する走る歓びのさらなる深化を目指して開発してきた。マツダは、同車を現在「CX-5」を販売する世界約120の国と地域に導入する予定と述べている。