トップ5のうち3台がシボレーのV6エンジンを搭載
昨週末の5月29日、米国・インディアナポリスで開催されたThe 2016 Verizon IndyCar Seriesの第6戦「第100回インディアナポリス500マイルレース(略称:インディ500)」に於いて、シボレーのV6エンジンを搭載したカーナンバー21番のジョセフ・ニューガーデン選手(Ed Carpenter Racing)が3位に入り、表彰台に立った。
今回のレースでは、トップ5のうち3台がシボレーのV6エンジンを搭載した車両となった。
2016「第100回インディアナポリス500マイルレース」トップ5
1:Alexander Rossi (Andretti Herta Autosports with Curb Agajanian Honda)
2:Carlos Munoz (Andretti Sports Honda)
3:Josef Newgarden (Ed Carpenter Racing Chevrolet)
4:Tony Kanaan (Chip Ganassi Racing Chevrolet)
5.Charlie Kimball (Chip Ganassi Racing Chevrolet)
シボレーとインディアナポリス500マイルレースについて
シボレーは、米国インディアナポリス州のインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催される「インディアナポリス500マイルレース(略称:インディ500)」と長い歴史を共有している。
シボレーは、1911年に米国で誕生し、イノーギュラル500マイルレースやシボレーの共同創業者であるルイ、アーサー、ガストンのシボレー3兄弟が初期インディ500で競っている。
アーサー・シボレーは、1911年のレースに出場しており、また、ガストン・シボレーは、1920年のレースで勝利した。
シボレーは、1986年から1993年と、2002年から2005年に、V8エンジンを搭載したエンジン供給メーカーとして、インディ・スタイルの競技に出場していた。2012年に、直噴シボレー・インディカー・ツインターボV6エンジンで復帰を果たしている。インディ500レースでは、昨年を含め、過去9度優勝した。