日本ペイント、原材料価格高騰に伴う製品価格改定


日本ペイントホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、社長:田堂哲志)のグループ会社で、主として汎用(建築用・重防食用・自動車補修用)塗料の製造・販売を手がける日本ペイント株式会社(本社:東京都品川区、社長:相田新吾)は、製品および運賃の価格を改定する。

同社によると、「昨今の原油価格急騰に伴い、製品の基礎原料である国産ナフサ(粗製ガソリン)その他原料価格や、運送業界における運送価格の上昇に対し、経費削減等最大限の努力を重ねてまいりましたが、その上昇分を吸収できる環境になく、製品や運賃の価格を改定せざるを得ない状況です。

つきましては、製品の安定供給を図るためにも製品および運賃の価格改定を実施致しますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」と価格改定への理解を呼び掛けている。

対象製品
汎用(建築・重防食・自動車補修用)、工業用などの塗料およびシンナー

価格改定率・金額
製品
溶剤系塗料
8%
粉体、水系塗料
5%
シンナー
10%

運賃(当社流通センターより発送の場合)
石油缶(10㎏~50㎏未満)の場合
30円/個
中小缶(0.5㎏~6㎏未満)の場合
10~20円/個その他の容器サイズについても運賃改定を行う。

実施時期
運賃
2018年2月21日より
製品
2018年4月 1日より
※どちらも前日15時以降のご注文より価格を改定。