メルセデス・ベンツ日本株式会社から、平成27年5月28日、国土交通大臣に対して、下記のとおりリコールの届出があった。
不具合の部位(部品名) :燃料ポンプ
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:燃料ポンプにおいて、燃料タンク内の燃料ポンプと配管の固定が不適切なものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、燃料ポンプと配管が外れ、エンジンに燃料を圧送できず、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し再始動が不能となるおそれがある。
改善措置の内容:全車両、燃料ポンプと配管を固定する対策品のクリップを追加する。
不具合件数:0件
事故の有無:無し
発見の動機:ドイツ本社からの情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置:
・使用者:ダイレクトメールにて通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・対策実施車両:対策実施済車両には、運転席側ドア開口部のドアロックストライカー付近にNo.外-2183のステッカーを貼付する。