付加車線設置を検証するため、具体的な路線選定の実施へ
国土交通省は6月7日、高速道路の暫定2車線区間における付加車線設置検証路線として、記事中・下記の4路線を選定した。
同省では、これまで社会資本整備審議会道路分科会等に於いて、高速道路の暫定2車線区間の付加車線設置について設置基準(案)の議論を重ねてきた。
これを踏まえて今後、設置基準(案)に基づき、以下4路線で付加車線を試行設置し、その効果を検証することで、高速道路の暫定2車線区間のサービス向上(安全性、走行性の確保)に取り組んでいくとしている。
<検証路線>
・東海北陸(とうかいほくりく)道・飛騨清見(ひだきよみ)IC~小矢部砺波(おやべとなみ)JCT間
・岡山米子(おかやまよなご)道・賀陽(かよう)IC~北房(ほくぼう)JCT、蒜山(ひるぜん)IC~米子(よなご)IC間
・徳島(とくしま)道・徳島(とくしま)IC~川之江東(かわのえひがし)JCT間
・松山(まつやま)道・松山(まつやま)IC~大洲(おおず)IC間