国土交通省は5月30日、東京都内で開催される2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催までに、競技会場や観光施設周辺など、重点的にバリアフリー化に取り組む「重点区間」を設定した。
ポイント
国土交通省では、直轄管理の国道において、バリアフリー化に取り組む「重点区間」を設定し、2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会までの整備を東京都の道路バリアフリー化推進計画と一体的かつ、重点的に進めていく。
今後、「(仮称)東京都内の道路におけるバリアフリー化推進連絡会議」を設置し、関係機関と連携して連続的・面的なバリアフリー化を進める。
周辺地域(千葉県、埼玉県、神奈川県)においても、更なるバリアフリー化の推進に向けて、検討を進めていく。
「東京都道路バリアフリー化推進計画」
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2016/03/DATA/70q3t102.pdf