富士重工業株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之、以下スバル)は4月11日、スバル レヴォーグに改良を施し、2016年6月10日より発売する。
今回の改良では、安全性のさらなる強化に加え、デザイン性や静粛性を向上することで、レヴォーグの商品力、総合性能を磨き上げ、スバルが掲げる安心で愉しいクルマづくりを熟成させた。
安全性においては、第三者評価でも高い評価を獲得している衝突安全性能をさらに強化。前面衝突時に瞬時にシートベルトを巻き取り、乗員を拘束するシートベルトプリテンショナーを左右リヤシートにも採用。
リヤシートのクッションも安全性の高い構造に改良するなど、後席の乗員保護性能を向上した。さらに、フロントドアにアッパービームを追加し、側面衝突への対応も強化している。
また、デザイン性の向上として、エントリーグレードの1.6GT EyeSightには、新デザインの17インチアルミホイールを採用。
ガンメタリック塗装と切削光輝を組み合わせたスポーティで質感高いデザインを採用しつつ、空力性能の向上と軽量化も実現した。
GT-Sグレードには、上級グレードに相応しいスポーティかつ上質で華やかな印象を与える「ブライトパール内装」をメーカーオプションとして新設定。
パールのような輝きをもったシルバー基調のレザーとブルーステッチによるコーディネートによって、インテリアの質感を高めた。
さらに、フロントドアガラスの室内側ショルダー部ウェザーストリップを2枚化して、室内への透過音を低減。また、リヤクォーターガラスの板厚アップやカーゴルームの吸音材追加等で静粛性を高め、室内の質感と快適性を高めている。
なお、レヴォーグのスポーティな走りと高い質感を「STI*1」によってさらに進化させた新たな価値を提供するモデルを、最上級グレードとして2016年夏に発売予定としている。*1:スバルテクニカインターナショナル株式会社(代表:平川良夫、東京都三鷹市、略称:STI)
【店頭デビューフェア】
2016年7月2日(土)~3日(日)、9日(土)~10日(日)
【販売計画】
月販 2,000台
【メーカー希望小売価格】
<ボディカラー>
スティールブルーグレー・メタリック、クリスタルホワイト・パール※、アイスシルバー・メタリック、クリスタルブラック・シリカ、ダークグレー・メタリック、ラピスブルー・パール、ピュアレッド
※:32,400円高(消費税込)
☆印:写真掲載グレード
*2:環境対応車普及促進税制
*3:車両重量1530kgのみ