ダンロップ、「全国タイヤ安全点検」の結果を報告


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特に「扁平率」でサイドウォールが低くなるタイヤはたわみが少なく、高気圧不足に気づきにくい

ダンロップのタイヤ調査活動は今回で13回目の実施

ダンロップの住友ゴム工業(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下ダンロップ)は、子供たちが安全に暮らす未来を視野に据えた安全啓発活動として、4月4日(土)に、全国47都道府県53会場で「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」を実施した。

その結果、今回の点検活動では、燃費の悪化、走行性能の低下、偏摩耗の原因となる「空気圧の過不足」が最も多く確認されたと発表している。

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ダンロップでは、2008年10月から年2回、全国47都道府県でタイヤ点検と安全啓発活動を道の駅やショッピングセンターなどで開催しており、今回の調査活動は13回目の実施となるもの。

タイヤ点検では、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの空気圧、残溝、タイヤ表面の損傷などの点検を行うとともに、タイヤの安全で正しい使用・管理方法について紹介する冊子を配布するなど、ドライバーの皆様にタイヤの日常点検の重要性を訴求している。

連休を控えた今だからこそ、タイヤ点検は怠りなく

今活動では、全国53会場で6,470台のタイヤ点検を実施した結果、タイヤの整備不良率は全点検台数の37.0%で、その内容は、(重複含む)空気圧の過不足が29.3%と最も多く、続いて偏摩耗が5.7%、タイヤ表面の損傷が6.1%、残溝不足が1.8%という結果となったいう。

なお今回の活動により、これまでの累計点検台数は63,000台を超えた。ダンロップでは、「今後もドライバーの皆様にタイヤの安全で正しい使用方法や管理方法などをお伝えしていきます」と結んでいる。

実際、タイヤが適正な空気圧でないと、本来タイヤ開発時に技術者が狙った設計通りのトレッド面が確保されず、曲がらないどころか、制動性能という面でも好ましい性能を発揮できなくなる。これは低いのはもちろんだが、高くても弊害があるということだ。5月の連休を控えた昨今、少なくとも空気圧の過不足には充分に気をつけて頂きたい。まずは適正空気圧かの確認をしてみてほしい。

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