FCAジャパン株式会社(本社:東京都港区、社長:ポンタス ヘグストロム)は、同社が展開するクライスラー・ブランドのセダンである「Chrysler 300(クライスラー 300)」をマイナーチェンジし、2015年10月17日(土)より全国のクライスラー正規ディーラーにて販売開始する。
今回のマイナーチェンジの概要は、エクステリアおよびインテリアデザインの刷新となっている。それぞれの特徴は以下の通り。
【エクステリア】
フロントフォグランプにLEDを使用した他、大型グリルを筆頭にフロントのデザインが大きく変更された。300S、SRT8ともにヘッドライトベゼル、ホイールカラー、テールランプおよびウインドーモールディングをブラックで統一することで、よりスポーティなイメージとなっている。
【インテリア】
インストルメントパネルとセンターパネルが改良された。改良にあたっては、1)質の高い素材を採用 2)最先端の技術を導入 3)室内空間を最大限利用、の3点に注力したという。主な変更要素は以下。 – ナビゲーションシステムおよびセンターパネルの意匠を一新。
– インストルメントクラスターに「フルカラー7インチ TFTマルチビューディスプレー」を搭載。
– 「エレクトロニックロータリーシフター」を全モデルに搭載。
– プレミアムスピーカーを標準設定。
300S: 世界的に人気を博しているドクター・ドレとジミー・アイオヴィンが開発した「Beats Audio™」を搭載。ブランドロゴ『b』がフロントドアおよびトランクに内蔵されたサブウーハーに装着された。
SRT8: 「harman/kardon」プレミアムスピーカーを搭載。18基のスピーカーとサブウーハーが迫力あるサウンドを演出する。
その他、今回のマイナーチェンジでは安全装備も充実されている。新たに標準設定となった装備は以下。
■アダプティブクルーズコントロール (STOP & GO 機能付)
従来の ACC 機能に「Stop & Go」機能を追加。衝突を未然に防ぐため、ドライバーの介入なしで車両を完全に停止させることが可能となった。
■LaneSense™車線逸脱警報プラス
車線の走行位置を感知し方向指示器を点滅せずに車線からはみ出るとドライバーに警告。 同時にステアリングを制御することで車線逸脱回避をしやすいようにステアリング操作をサポートする。
■前面衝突警報プラス (クラッシュミティゲーション付)
■ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション
■「Parkview」リアバックアップカメラ
■「ParkSense」フロント/リアパークアシスト
※ 車両詳細サイト
■クライスラー 300S
http://www.chrysler.co.jp/300s/
■クライスラー SRT8
http://www.chrysler.co.jp/300-srt8/