東京海上日動火災保険株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北沢 利文、以下、東京海上日動)は、近年の自転車事故に対する補償ニーズの高まりを受けて、自動車保険の特約として自転車の事故による傷害リスクを補償する自転車傷害補償特約(一時金払)を新設し、既存の個人賠償責任補償特約とあわせて「サイクルパッケージ」として販売を開始する。
1.「サイクルパッケージ」開発の背景
自転車事故は5分に1件の割合で発生しており、近年、賠償額が高額になるケースがあることから、社会的関心が高まっている。
また、約 7 割の世帯で自転車を保有している一方、半数近くが自転車事故に備える保険に加入していない状況にある。これらの状況を踏まえ、自転車事故をトータルに補償するため「サイクルパッケージ」を販売する。
2.「サイクルパッケージ」の概要
(1)補償内容
(2)保険料
(3)提供方法
同社の自動車保険契約に「個人賠償責任補償特約」と「自転車傷害補償特約(一時金払)」を組み合わせて契約することで「サイクルパッケージ」として提供していく。なお、どちらか一方の特約のみの契約も受け付ける。
(4)提供開始時期
2017 年 4 月 1 日以降始期契約を対象として提供開始。