アドテックなど、通信サービス搭載・車載ドライブレコーダーの発売


such-as-tech-communication-services-installed-and-automotive-drive-recorder-launch20151112-2株式会社アドテック(本社:東京都中央区、代表取締役社長:下津 弘享、以下「アドテック」)と、株式会社ドライブ・カメラ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:桑原 康郎、以下「ドライブ・カメラ」)、さらに株式会社タイガー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹添 幸男、以下「タイガー」)は、ドライブ・カメラが発売する新製品(商品名:SAMLY)において、初めて通信サービスを利用したWEBアプリケーション(商品名:WEBドラサービス)を行うことにより、通信機能が使用できる車載用ドライブレコーダーを発売する。

1.市況及び発売の背景
車載用ドライブレコーダーは、事故発生時の状況を記録媒体へ明確に残せる事から利用が始まり、事故抑止・安全運転管理・車内トラブルの記録などへの利用拡大により、市場が急激に拡大している。現行機種では、車載機に装着される記録媒体(SDカードなど)に録画された内容を再生する機種が大半を占めているが、一方で、限りなくリアルタイムに近い走行状況(運行ログだけでなく動画・音声)を確認したいとのニーズも多くあった。
このようなニーズの高まりを受け、車載用ドライブレコーダーメーカーのドライブ・カメラと、システムソリューションメーカーのタイガーと、フラッシュメモリの製造に加えて通信サービスにも参入したアドテックとの協業により、商品発売に至った。
今商品は、ドライブレコーダーで撮影した画像を、通信サービスを利用して、クラウドサーバーに動画も含めたデータを送ることができ、これにより、どこにいても全車両の走行状況のデータが確認できる。
また、タイガーが作成した各種帳票と動画・音声の組み合わせにより、さらに安全運転管理・事故抑止などに活用できる。

2.各社の役割
(1) 株式会社ドライブ・カメラ
・車載用ドライブレコーダーの製造及び販売
(2) 株式会社タイガー
・ASPサービス・パッケージシステムの開発及び商品販売
(3) 株式会社アドテック
・通信モジュール及び通信サービスの提供・商品販売