アイサイトを装着の2016年型レガシィ、アウトバック、フォレスター、インプレッサ、SUBARU XV、WRXが最高評価TSP+を受賞(耐衝撃性能、前面衝突予防性能試験ともに最高評価を獲得)
富士重工業株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:吉永泰之、以下スバル)は、北米地区で現在販売しているスバルの2016年型レガシィ、アウトバック、フォレスター、インプレッサ、SUBARU XV*1、WRX(いずれもアイサイト装着車)が、IIHS*2(道路安全保険協会)が行う最新の2016年の安全性評価において、最高評価の「トップセイフティピック+」を獲得したと発表した。
これら6車種は、要求される全ての耐衝撃性能試験において最高評価「Good」を獲得するとともに、前面衝突予防性能試験においても最高評価「Superior」を獲得。
前面衝突予防性能試験での獲得ポイントは、いずれの車種も「Superior」評価車中で最高となる6ポイントとなった。
アイサイトは2008年5月、世界で初めてステレオカメラのみで、歩行者、自転車をも対象としたプリクラッシュセーフティ機能や全車速追従クルーズコントロール機能を実現したシステム。
日本、豪州、北米、欧州へと順次展開を拡大し、優れた予防安全性能を示してきた。今回そのIIHSは、2016年安全評価の受賞要件を強化した。
「トップセイフティピック」を受賞するには前・側・後面・スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)耐衝撃性能試験すべてにおいて最良の乗客保護性能を持ち合わせた車として最高の「Good」を獲得するとともに、前面衝突予防評価において「Basic」を獲得することが要求される。
さらに「トップセイフティピック+」を受賞するには、上記耐衝撃性能試験での最高評価獲得とともに、前面衝突予防評価における「Advanced」、「Superior」のいずれかの獲得が必要になる。
*1: 北米市場名クロストレック
*2: Insurance Institute for Highway Safety (米国保険業界の非営利団体)