僅差の激戦を戦い抜き、ポテンシャルの高さを証明
プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:クリストフ・プレヴォ、以下プジョー)が販売するプジョー 208 GTiが、2015年全日本ラリー選手権開幕戦「ツール・ド・九州2015 in 唐津」に参戦。
ラリーの舞台に登場した2台のプジョー 208 GTiは、初戦ながらクラス上位争いをする健闘をみせ、ラリー関係者、観客からの注目を集めた。
208 GTiのコンパクトなボディと高い走行性能は、ラリー競技において高いポテンシャルを示し、さらにマシンの熟成が進む今後の活躍が期待される。
4月11日(土)のデイ1では、「ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム」が、クラストップ争いを繰り広げ3位、12日(日)のデイ2では上位陣と僅差の接戦の末、最終的にクラス4位入賞を果たした。
ドライバーのコメント
・柳澤宏至選手(ラリープラス・クスコレーシング・ラリーチーム) JN5クラス4位 / 総合16位。
「JN5クラスは1秒を争う接近した展開となり、一時は2番手に浮上することができたのですが、最後までそのポジションをキープすることができずに残念です。
208 GTiのポテンシャルは高く、優勝争いに十分加われることが分かったことが、今回の一番の収穫です。208 GTiはボディ剛性が高く、ハンドリングが良いですね。エンジンも低回転からトルクがあり、ピーキーな特性ではないのでかなり扱いやすい。ラリーでは大きな武器になると思います。マシンの仕上がり具合はまだ50%ほどなので、次戦に向けてしっかりとセットアップして優勝を狙いたいと思います。」
・森康宏選手(チーム・セラム) JN5クラス9位 / 総合24位。
「FFでラリーを走るのは今回が初めてなので、まずはマシンとタイヤの特性を知ることが大きな目標です。
208 GTiは、想像以上にパワーがあると感じました。そして、足まわりも良いですね。バンピーな路面でも挙動が安定しているので、乗りやすいです。今後もしっかりと経験を重ねて、もっと速く走ることができるように頑張ります。」
◆全日本ラリー選手権 第1戦 (佐賀県唐津市) リザルト
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