日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は10月27日、「ジューク」の特別仕様車「ドレスアップ」に新たに2トーンカラーを追加し、来る11月22日より全国一斉に発売すると発表した。
「ジューク」は2010年6月9日に発売されて以来、大胆でユニークなデザインを持ったコンパクトクロスオーバーSUVとして、独自性を今日に於いても維持している。
このジュークという車名は、英語表現をヒントとしたもので、アメリカンフットボールの試合に於いて、ディフェンスを軽快かつ俊敏にかわす様を表しているもの。
リリース計画は、2010年2月にフランスで発表されたのが皮切り。同じ年の英国と北米で9月、10月には、その他欧州市場でリリースされた(中国市場へはインフィニティESQとして出荷
)。
車両の製造は、日本・北米向けは、先の10月24日に「ノート e-power」のオフライン式が行われた追浜工場で生産されている。なお欧州やオセアニア向けの車両は、2010年8月26日より英国日産のサンダーランド工場から出荷されてきた。
現行車登場から6年を経ているが、90通りの多彩な色のコンビネーションから、自分の好みに合わせたジュークを作り上げることができる「パーソナライゼーション」や、スポーティな走行を実現する「NISMO」などを投入。ラインアップ充実に注力し、マーケットへの刺激を続けることで安定した販売実績を維持している。
今回は、そんな「ジューク」の特別仕様車「ドレスアップ」に、新色の2トーンカラー「プレミアムサンフレアオレンジ(2PM) / ダークメタルグレー(M)」が追加された。
対応車種グレードは、売れ筋の「15RX Vセレクション」、「16GT」、「16GT FOUR」のそれぞれに今新色が追加となる。
また、今回の「ドレスアップ」には、ブラックの17インチアルミホイールが装備された。
新色は鮮やかな「プレミアムサンフレアオレンジ」と、深みがありシックな「ダークメタルグレー」との組み合わせで、2015年に発表した「Nissan Gripz Concept」をモチーフにしたもの。
「ドレスアップ」で採用している2トーンカラーは、ルーフ部分のみならず、エンジンフードやピラーにもペイントを施したこだわりのカラーデザインになっており、「ジューク」の個性的なスタイリングを更に大胆に、かつ刺激的に見せるための演出を行った。
塗装そのものにも趣向を凝らし、難易度の高い作業を、熟練の塗装技術者により手作業で施し、1台1台を丁寧に作りあげているとしている。
<全国希望小売価格(消費税込み)> (単位:円)
「ジューク」の詳細情報 http://www2.nissan.co.jp/JUKE/