エアレース世界選手権参戦の室屋義秀選手、チーム機体がFALKENカラーへ一新


住友ゴム工業株式会社(本社:兵庫県神戸市中央区、社長:池田育嗣、以下住友ゴム)がFALKENブランドを通して協賛している「Team FALKEN」の室屋義秀選手が、4月15日(土)、16日(日)に米国・サンディエゴで開催される「Red Bull Air Race World Championship 2017」第2戦からFALKENカラーの新機体で参戦する。
「Red Bull Air Race World Championship」は、世界トップクラスのエアレースパイロットたちが高速で機動性に優れたレース専用の飛行機を使用。

時速370kmに達するスピードと、10Gに及ぶ重力加速度に耐えながら高さ25mの巨大な空気パイロンで構成された空間を飛行して、操縦スキル、正確性、速さを競う。

室屋選手は、アジア人で唯一、同シリーズに参戦するマスタークラスのパイロットで、昨シーズンは母国開催である千葉大会で悲願の初優勝を果たし、シーズン総合順位でも6位になるなどその実力が世界中で広く認められている。

そんな室屋選手の機体が今回一新され、「Team FALKEN」デザインに刷新される。

機体デザインは、FALKENがモータースポーツ活動で使用してきた「大空を飛ぶ鷹の翼」をイメージしたものを採用しており、緑色は若々しいマインドを、青色は技術の高さ、真摯な姿勢を表現している。

FALKENは、世界一過酷なレースとも言われる「ニュルブルクリンク24時間レース」への参戦をはじめとする積極的なモータースポーツ活動を通じて技術力を磨いてきた。

そして2015年からは新たな挑戦として、「Red Bull Air Race World Championship」に参戦する室屋選手へのサポートを行っている。

住友ゴム工業ではこの発表にあたり、「伝統のFALKENカラーをまとい大空を舞台に活躍する室屋選手をサポートすることで、FALKENの持つ躍動感や若々しくエネルギッシュなイメージを訴求し、さらなるブランド価値向上を図ります」と結んでいる。