先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を搭載し、歩行者対応自動ブレーキ評価をはじめ高い予防安全性能を証明
マツダ株式会社(本社:広島県安芸郡府中町、社長:小飼雅道 以下、マツダ)は12月1日、マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を搭載した「マツダ アクセラ」が、2016年度自動車アセスメント予防安全評価において、最高ランク「ASV*2++(エーエスブイ ダブルプラス)」を獲得したと発表した。
自動車アセスメント予防安全評価は、車両および歩行者との衝突回避または衝突被害軽減を支援する被害軽減ブレーキ、車線のはみ出しを検知・警告する車線はみ出し警報、バック時の視界情報を支援する後方視界情報提供装置の安全性能試験を実施し、車両の予防安全性能を「ASV++」、「ASV+」の2段階で総合評価を行うもの。
今回、最高ランク「ASV++」を獲得した「アクセラ」は、マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」の装備として、アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(以下、アドバンストSCBS)を搭載しており、今年度の自動車アセスメント予防安全評価から新たに評価項目として加わった歩行者対応自動ブレーキ評価に於いても、最高得点の好成績を収めている。
アドバンストSCBSは、先行車や前方の歩行者をカメラで検知し、衝突の危険性が高い場合、自動的にブレーキをかけて衝突回避をサポート、もしくは衝突による被害の低減を図る。
また、カメラに加えてミリ波レーダーもセンサーとして使用した、中高速走行時から衝突被害を軽減または回避するスマート・ブレーキ・サポート(SBS)や、後方からの接近車両を知らせるブラインド・スポット・モニタリング(BSM)なども採用している。
マツダは、ドライバーが安全に運転できる状態を最大限に確保し、事故のリスクを最小限に抑制することを目指す安全思想「MAZDA PROACTIVE SAFETY(マツダ・プロアクティブ・セーフティ)」に基づき、優れた安全性を備えたクルマづくりを進めている。
マツダは評価獲得にあたって、「今後も人間を中心に考えた安全技術の研究・開発に取り組み、すべてのお客さまに走る歓びと、優れた環境・安全性能を持つ商品をお届けすることで、お客さまの人生をより豊かにし、お客さまとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指してまいります」と述べている。