ジェイテクト、「Top100グローバル・イノベーター2016」を2年連続受賞


株式会社ジェイテクト(本社:大阪市中央区南船場3丁目5番8号、代表取締役社長:新美篤志、以下ジェイテクト)は1月11日、クラリベイト アナリティクス社(旧トムソン・ロイター IP& Science)が世界で革新的な企業・機関を選出する「Top 100 グローバル・イノベーター 2016」に選出された。

なお同選出は、昨年の初選出に続き2年連続の受賞となる。「Top 100 グローバル・イノベーター」は、クラリベイト アナリティクス社が独自に保有する特許関連のデータを基に知的財産・特許動向の分析を行い、優れた研究開発活動、知的財産管理を行っている企業や機関を表彰するもの。

2011年に始まり今回で6回目の発表となり、その選定基準は以下の4点となる。

1.数量: 特許取得件数(直近5年間の特許を取得した件数)
2.成功率: 特許出願した中で登録に至った割合
3.グローバル性: 主要市場(欧州、米国、中国、日本)における基本特許の取得数
4.影響力: 出願した特許の他社発明における引用度

選出理由について、クラリベイト アナリティクス社より「4つの基準のうち、グローバル性に於いて高いスコアを獲得しており、この事が今回の選出につながったもの」と評価している。

なお、今回選出された100社のうち、日本の企業は34社(前回は40社)を占め、米国に続き、世界で2番目の選出件数となっている。

同社では、「当社が掲げるグループビジョン『No.1&Only One –より良い未来に向かって–』に則り、自動車部品、軸受、工作機械それぞれの事業領域で、次世代の製品・技術の積極的な研究開発を進めてまいります。

また、そこから生み出される知的財産のグローバル市場における活用と保護についても積極的に取組んで参ります」と結んでいる。