いすゞ自動車株式会社(社長:片山 正則、以下いすゞ)は、自動車リサイクル法(正式名称「使用済自動車の再資源化等に関する法律」)に基づき、指定3品目(ASR※1、エアバッグ類、フロン類)の再資源化等の業務を実施しており、この度、2015年度(2015年4月~2016年3月)の実施状況等を公表した。
指定3品目のうち、ASRについては、ART(※2)に加盟して積極的にリサイクルを推進し、エアバッグ類・フロン類については、一般社団法人自動車再資源化協力機構に業務を委託している。
2015年度の再資源化率はASRで97.5%、エアバッグ類で93.5%であった。
また、再資源化等に要した費用の総額は1億7,078万円、資金管理法人から払渡しを受けた預託金の総額は1億5,437万円となった。
いすゞでは、「今後も継続的に効率の良いリサイクルを推進し、環境・社会により一層の貢献をしていきます」と述べている。
※1 ASR : Automobile Shredder Residue(自動車シュレッダーダスト)
※2 ART : Automobile Shredder Residue Recycling Promotion Team
(いすゞ、自動車リサイクル促進センター、ジャガー・ランドローバー・ジャパン、スズキ、日産自動車、フォードジャパン、富士重工業、ボルボ・カー・ジャパン、マツダ、三菱自動車工業、三菱ふそうトラック・バス、メルセデス・ベンツ日本、UDトラックスの13法人で構成)
2015年度(2015年4月1日~2016年3月31日)の再資源化等の実績