日産・総合研究所の開発者、平成27年秋の黄綬褒章を受章


日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は、平成27年秋の褒章(*)において、同社総合研究所 実験試作部に所属する赤坂 量康氏(あかさか りょうこう)が「黄綬褒章」を受章し、13日に伝達式が行われた。

赤坂氏は、日産で41年6ヵ月の間、自動変速機の研究・開発を中心に従事している開発者。

今回の受章は、自動変速機の性能向上に向けた現象解析の卓越技能者として、その道一筋に業務精励し、他の人々の模範となって、後進の育成に意欲的に取り組んだ功績が認められたもの。

なお同氏は、平成17年度、卓越した技能者に授与される厚生労働大臣表彰「現代の名工」を受賞している。

*春秋褒章(内閣府HPより)
自己の危難を顧みず人命の救助に尽力した方を対象とする紅綬褒章、社会奉仕活動に従事し顕著な実績のある個人等を対象とする緑綬褒章、その道一筋に業務に精励し衆民の模範である方を対象とする黄綬褒章、学術、芸術、技術開発等の功労者を対象とする紫綬褒章、教育、医療、社会福祉、産業振興等の分野で公衆の利益を興した者又は保護司、民生・児童委員、調停委員等の事務に尽力した方を対象とする藍綬褒章があります。