本田技研工業株式会社(本社:東京都港区、社長:八郷隆弘、以下、ホンダ)の中国における四輪車生産販売合弁会社である広汽本田汽車有限公司(本社:広東省広州市 総経理:水野 泰秀、以下、広汽ホンダ)は10月20日11時30分(日本時間:12時30分)、増城工場の敷地内に新たに建設した完成車の第三工場およびエンジン工場のオープニングセレモニーを実施した。
式典には、広州市の行政要職者を筆頭に、ホンダからは代表取締役社長の八郷 隆弘氏、中国本部長の倉石 誠司氏らが出席した。
広汽ホンダの第三工場は、スマート集約型エコ工場として、ホンダの最新生産技術を採用しながら、建屋面積を最小に抑えた工場で、生産効率、製造品質及び省エネ・エコ等の面においても、大きく進化した。
中国における自動車メーカーで最大規模※となる17MW太陽光発電システムを導入するなど、環境に配慮した省エネルギー型の工場でもある。
第三工場は2015年9月から稼働しており、現在の年間生産能力は12万台。これにより、中国におけるHondaの年間生産能力は、東風本田汽車有限公司と合わせて100万台を超えた。※ Honda調べ(2015年10月現在)
広汽本田汽車有限公司(Guangqi Honda Automobile Co., Ltd.)概要
設立:1998年7月
資本金:2億8,329万USドル
出資比率:
広州汽車集団公司 50%
本田技研工業株式会社 40%
本田技研工業(中国)投資有限公司 10%
所在地:広東省広州市
代表者:総経理 水野 泰秀
従業員:約1万100人(2015年10月現在)