コンチネンタルタイヤ・ジャパン株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:グレゴリー・メイ、前代表取締役社長:ソーンク・シュリケ、以下コンチネンタルタイヤ・ジャパン)は、2017年5月1日付けでグレゴリー・メイ氏(Gregory May)が代表取締役社長に就任したことを発表した。
メイ氏は、自動車、消費財業界において様々な多国籍企業のプロジェクトに参加、それらの事業を改善、成長に導いた豊富な経験を有する。
2007年にミッチェル・マディソングループにてマネジメントコンサルタントとしてのキャリアをスタート。
2008年より、英国ヴァンガード・ストラテジー・リミテッドでシニア・アソシエイトとしてコンサルティング業務に従事し、2010年から2013年は英国のロイズ・バンキング・グループで小売り投資ストラテジー&インサイト部マネージャーとして活躍した。
2013年にコンチネンタルAGに入社後は、中欧および東欧エリアにおけるリプレースメントタイヤビジネスの開発責任者として、2017年までの4年間、同エリアの成長に貢献してきた。
代表取締役社長就任にあたり、メイ氏は、「2014年に設立されたコンチネンタルタイヤ・ジャパンは、スタートアップのフェーズを終え、これからは安定した利益を生み出し、さらなる成長を目指す段階に移りました。
私の知識とこれまでの経験を生かし、コンチネンタルタイヤ・ジャパンの成長と発展に全力を注いでいきます。
そして、お客様とともに成長できる企業として邁進すべく、これまで以上に販売店やエンドユーザーの皆様からの期待にお応えし、さらなる信頼を獲得していきたいと考えております」と語っている。
代表取締役社長:グレゴリー・メイ
1979年10月8日生まれ。オランダ人。
フンボルト大学ベルリン:理学修士号、経済・経営科学修士号取得。
デルフト工科大学:理学修士号、電気工学修士号取得
趣味は旅行、読書、映画鑑賞、スポーツをする事、美味しいものを食べる事。
前代表取締役社長のソーンク・シュリケは、コンチネンタル・コーポレーションのインターナショナルモビリティー部門の統括責任者に就任、ドイツへ帰任した。
【コンチネンタル社について】
コンチネンタルは人とモノの輸送に関わるインテリジェントな技術を開発しています。信頼される業界パートナー、自動車産業サプライヤー、タイヤ製造、産業界パートナーとして、持続可能、安全、快適、カスタマイズ、アフォーダブルなソリューションを提供している。
シャシー&セーフティー、インテリア、パワートレイン、タイヤとコンチテックの5部門の2016年度の売上高は約405億ユーロで、世界56カ国に約22万人の従業員を擁している。
<タイヤ部門>
タイヤ部門は現在、全世界に24か所の生産および開発拠点と49,000人の従業員を有している。
幅広い製品ラインナップと研究開発への継続的な投資により、コスト効率的で環境にやさしいモビリティに貢献。2016年度の売り上げは約107億ユーロで、1億5,000万本以上の乗用車、トラックタイヤを販売した。
<乗用車・小型トラック用タイヤ>
乗用車・小型トラック用タイヤは、ヨーロッパ市場においてトップメーカーのひとつであり、新車装着タイヤ、補修用タイヤ市場において世界4位。
プレミアムブランドの製品開発において、転がり抵抗を最小化しながら、安全関連のあらゆる特性を最適化することに焦点を当てている。現在、ヨーロッパの自動車メーカーが発売する新車の約3分の1にコンチネンタルタイヤが装着されている。
日本語公式サイト: http://www.continental-tire.jp
日本語公式Facebookページ: http://www.facebook.com/continental.japan